新しい冒険の始まり!
2025年11月4日、ドラえもんファンにとって待望のオーディオブック『小説 映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が配信されることが決定しました。この作品は、『小学館ジュニア文庫』から刊行されている『小説 映画ドラえもん』シリーズの第5弾であり、多くのファンが期待を寄せています。このオーディオブックは、子供たちが楽しみながらリスニングを通じて物語の世界に浸ることができる新しい形の読書体験を提供します。
ストーリーの魅力
今回の物語は、数十億円の価値がある絵画が発見された話題からスタートします。のび太は夏休みの宿題に取り組む中で、天井から落ちてきた絵の切れ端を見つけます。ドラえもんのひみつ道具「はいりこみライト」を使うことで、彼は絵の中の世界に飛び込むことになります。そこで出会う少女、クレアの依頼を受けて、のび太たちはアートリア公国を目指すことに。しかし、その世界はニュースで騒がれた絵画が描いた中世ヨーロッパのような場所でした。
そのアートリア公国には、どこかに眠っている幻の宝石、<アートリアブルー>が存在すると噂されています。そして、物語が進むにつれ、彼らはアートリア公国に伝わる世界滅亡の伝説が蘇ってしまうことに...。ドラえもんとのび太たちは、果たしてこの伝説を打ち破り、世界を救うことができるのでしょうか?
豪華な制作陣
このオーディオブックのナレーションは、慶長佑香さんと國分和人さんが担当しています。彼らの声によるナレーションが、キャラクターたちの冒険をさらに魅力的に演出します。また、原作はもちろん、ドラえもんの生みの親である藤子・F・不二雄先生。脚本は伊藤公志さん、監督は寺本幸代さんと、豪華な制作陣により、物語がしっかりと形作られています。
オーディオブックのここがスゴい
最近のオーディオブックは、便利な聞き書きの形式が人気を集めており、特に視覚的な制約がある人々にもアクセス可能な形として注目を浴びています。小学館では2018年からこの市場に参入し、幅広いジャンルのオーディオブックを制作・配信しており、2025年9月には累計2300作品の制作を達成しました。
配信ストア
今回の作品は、audiobook.jpやAmazonオーディオブックAudibleをはじめ、Google PlayやApple Booksなど、多数のプラットフォームでの配信が予定されています。こうした多様な配信方法により、多くのユーザーが手軽に楽しむことができる内容となっています。
さらなる情報と今後の予定
『小説 映画ドラえもん』シリーズは、今後も順次オーディオブックを配信する予定で、第6弾として『小説 映画ドラえもん のび太の宝島』が2025年12月1日にリリースされる予定です。これは、ドラえもんが新たな冒険に挑む待望の作品。興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
詳しい情報や試し読みは、
こちら。
公式サイトリンク
この新たなオーディオブックの配信は、ドラえもんの世界をより深く楽しむ絶好の機会です。ぜひお見逃しなく!