Claris FileMaker技術者試験が新登場
Claris International, Inc.は、2024年12月より日本独自のClaris FileMaker 技術者試験を新たに提供し始めました。これにより、幅広いスキルレベルを持つ個人を対象にした2つの新試験が登場しました。これは日本の開発者にとって、技術力を証明する素晴らしい機会です。
新たに追加された試験について
Claris FileMaker技術者試験 Basic Developer (CFBD-1)
この試験は、Claris FileMakerの基本的な理解を持ち、日常の課題解決のためにカスタムアプリを構築できるスキルを測るものです。ローコード技術の基礎的なスキルを確認したい方にぴったりです。試験は60分間で、受験料は6,600円(税込)となっています。
Claris FileMaker技術者試験 Advanced Developer (CFAD-2)
一方、こちらは応用力を重視した試験です。複数ユーザー向けにカスタムアプリを開発し、業務効率化やデータ保護に対応できる能力を確認します。業務で活躍する開発者にとって必須の試験となるでしょう。試験時間も同じく60分で、受験料は12,100円(税込)です。
いずれの試験も、ピアソンVUEの公認テストセンターまたは、オンライントレーニングサービスを通じて受験することが可能です。詳しい情報はClarisの公式サイトで確認できます。
Claris 技術者試験公式ウェブサイト
デジタルバッジの導入
試験に合格した受験者には、Credlyが提供するデジタルバッジが授与されます。このバッジを使用することで、ソーシャルメディアや履歴書に自分のスキルをアピールする手段となります。自分の能力を証明する新たなツールとして多くの人に活用されることでしょう。
Claris技術者試験のさらなる展開
今回の2試験に加え、将来的には以下の試験も予定されています。
Claris FileMaker技術者試験 Expert Developer (CFED-3)
この試験は、より高度なカスタムアプリを開発する能力を証明するもので、2024年9月から配信されます。
Claris FileMaker技術試験 System Admin (CFSA-4)
新たな技術者試験として、Claris FileMaker ServerやCloudの管理スキルを評価する試験が2025年に予定されています。
Claris International Inc.について
Claris Internationalは、短期間でアプリ開発が可能なローコードプラットフォームを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを実現するサポートを行っています。35年以上にわたる成功の実績を持つ企業であり、中小企業から大企業まで、130万人以上のユーザーに支持されています。今後の展開にも注目が集まります。