株式会社リクルートとワークス・ジャパンが採用管理システムを連携

株式会社リクルートとワークス・ジャパンの提携

新たな採用管理を実現するAPI連携

株式会社ワークス・ジャパンが提供する"e2R PRO"と、株式会社リクルートの"Airワーク採用管理"が、業務提携契約を結び、API連携を実現しました。これにより、あらたまった採用の現場において、両社のシステムを通じて応募者情報を自動的にやりとりすることが可能となります。連携が進むことで、企業は応募者情報をリアルタイムで確認し、適切なタイミングで人事業務を管理・運営することが期待されています。

学生にとっての利点

新しい「リクナビ」では、2027年4月以降に就職を希望する全ての学生や既卒生がターゲットになっています。少子高齢化の進展による新卒採用の競争が激化する中で、学生の利便性向上は急務です。API連携によって、応募者情報が自動で「e2R PRO」に転送されるようになるため、学生は手間なく自分の応募状況を確認し、応募先企業のマイページに即座にアクセスすることができます。これにより、企業説明会の予約もスムーズになります。

人事担当者の負担軽減

これまで手動で行っていた応募者情報のアップロード作業が不要になることで、人事部門の業務効率が大幅に向上します。このシステム統合により、効率的な応募者管理が実現します。特に、採用担当者にとっては工数削減が大きなメリットであり、他の業務にリソースを割くことができるのも大きな利点です。さらに、適性検査やオンライン面接ツールとの連携が進むことで、応募者とのコミュニケーションも円滑に行えるようになります。

システムの詳細

`e2R PRO`は、採用業務に特化したパッケージ型システムで、従来のExcelや紙の管理を廃止し、応募者とのOne to Oneのコミュニケーションを実現します。また、各種応募経路からの情報を一元管理できるため、簡単な操作で効率的に選考を進めることが可能です。

一方で`Airワーク採用管理`は、誰でも簡単に求人募集ができるサービスです。5分という短時間で自社の採用ページを作成でき、求人を即座に掲載できます。さらに、作成した求人情報はIndeedにも自動で転載され、多くの求職者にアプローチすることが可能です。