最新ドローン「DJI Zenmuse L3」の検証報告とウェビナーのお知らせ
株式会社FLIGHTSは、2023年11月4日(火)にDJI JAPANが発表した新しいドローン「DJI Zenmuse L3」の詳細な検証レポートを公開しました。このレポートはFLIGHTSの取締役である加塩博士が実機をもとに執筆し、実際のテストを経て明らかになった多くの情報を含んでいます。
「DJI Zenmuse L3」の概要
「DJI Zenmuse L3」はDJIのMatrice 400シリーズに搭載可能なドローンレーザーです。先代のモデルから大幅に性能が向上し、最大200万点のレーザーポイントを毎秒取得、さらに最大16リターンを実現しました。これにより、非常に高精度な測量が可能となります。具体的には、850メートルの距離で安定してスキャンデータを取得することができます。通常の作業高度の300~500メートルの範囲で高品質な点群データが取得できる点も魅力です。
強化された性能
「DJI Zenmuse L3」は、同社の独自技術である1535nmのレーザー光を使用しており、ピーク出力は100Wです。このレーザーは、950mの距離まで安定した測量を可能にし、従来のモデルに比べて飛躍的な進化を遂げました。
レーザーの出力が向上したことで、従来の5リターンから16リターンに倍増した点で、より多くの地形情報をキャッチできます。また、反復モードや非反復モードを含む3種類の動作モードが搭載されており、様々な測量シーンに対応できる柔軟性を持っています。
ソフトウェアの強化
今回の製品リリースに合わせて、FLIGHTSが提供する「FLIGHTS PLAN」や「FLIGHTS DOCS for UAV」などのソフトウェアも「DJI Zenmuse L3」に対応しました。これにより、効率化されたデータ取得と管理が可能となります。特に、無料で利用できる「DJI Terra」を使ってデータを迅速に処理できるため、作業の効率を大幅に向上させることができます。
無料ウェビナーの開催
FLIGHTSは、「DJI Zenmuse L3」の発売記念として、2023年11月11日(火)13時から1時間の無料ウェビナーを共催します。ウェビナーでは加塩博士が登壇し、製品の特長や利用方法について詳しく解説します。ドローンの最新情報に興味のある企業や団体、メディア関係者の方々のご参加をお待ちしております。
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FLIGHTSのビジョン
FLIGHTSは、ドローンを通じた測量業界のデジタルトランスフォーメーションを目指しており、今回の新製品とソフトウェア群を通じて、業界の生産性向上に寄与することを目指しています。大手建設コンサルタントや測量会社での経験を活かし、ユーザーに最適な機能を提供するための努力を続けています。詳細はまた、公式HPをご確認ください。
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さらに詳しい情報や質問については、FLIGHTSの問い合わせフォームを利用してお気軽にご連絡ください。プロの測量業務を支えるために、私たちの技術をぜひご利用ください。