KOMA初のロッキングソファ
2025-12-04 17:40:25

家具工房KOMAの新製品、ロッキングソファが登場!一生ものの快適体験とは

KOMA、革新的なロッキングソファを発表



東京都武蔵村山市に拠点を置く家具工房KOMAが新たに開発したロッキングソファは、まさに「一生ものの家具」と呼ぶにふさわしい逸品です。この新製品は、KOMAの代名詞ともいえる「座り心地」と「触り心地」に「揺れ心地」が加わることで、使う人に心地よい癒やしを提供することを目的としています。

こだわりのデザイン背景


このロッキングソファを設計したのは、KOMA代表であり家具職人である松岡茂樹氏。彼はこれまでにもロッキングチェアの製作に挑戦してきましたが、製品化に至ることはありませんでした。その理由は、揺れることで椅子本来の機能、すなわち座り心地が崩れてしまうのではないかという懸念からでした。

しかし、ソファであれば話は別です。頭から全身を預けることができるため、揺れによる心地よさが期待できると考えた松岡氏は、さらに研究を重ねて製品化を実現しました。

機能性と美しさの両立


新しいロッキングソファは、ただの揺れを提供するだけではありません。座り心地、触り心地、強度といった基本機能を追求しつつ、全ての要素が美しく収束するように設計されています。松岡氏は、人間の体の美しさにインスパイアされ、作り手の「我」をできるだけ排除し、自然な形状に仕上げることが大切だと強調しています。

完成に至るまでの過程


ロッキングソファの設計において、松岡氏は何度も試作を繰り返し、各パーツのバランスを微調整しました。前脚、中間脚、後脚の曲率や長さを何度も見直すことで、揺れが心地よくなるように仕上げています。特に、揺れの心地を捉えるために各パーツの形状を考えながら、最終的には安心して使えるストッパーも取り入れられました。これにより、無用な揺れは抑えられ、安定性も確保されています。

このようにして完成したロッキングソファは、思わず笑顔になってしまうような心地よい仕上がりです。使用シーンとしては、母親が赤ちゃんを抱きながら眠る姿や、編み物をするおばあさんなど、人生の様々な瞬間に寄り添えることが期待されます。

受賞歴と将来への展望


松岡茂樹氏は、2020年度の最年少で厚生労働省から「現代の名工」に選出され、さらに世界8ヶ国で53個のデザイン賞を受賞しています。彼の仕事は、ただ家具を作るだけでなく、職人としての技術や価値観を次世代に伝えることにも力を注いでいます。

KOMAは2003年に設立され、現在では杉並区荻窪と港区青山に直営店舗を構えています。それぞれの店舗では、一点ものの作品や特別な製品を展開しており、来店者に最高の体験を提供することに力を入れています。

まとめ


KOMAのロッキングソファは、ただの家具ではありません。身体をすっぽりと包み込む心地よい揺れを感じることで、人生の様々な場面で使える「一生もの」となります。ぜひ、実際に体験して、その魅力を感じてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社コマ
住所
東京都杉並区上荻1-24-10 1F
電話番号
03-6383-5585

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