イロップが4Mとワイハウと資本業務提携を発表し新たな挑戦へ

株式会社イロップ、4M・ワイハウとの資本業務提携を発表

株式会社イロップ（東京都渋谷区、代表取締役：高橋洋介）が、4M株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：村田寛治）およびTHE WHY HOW DO COMPANY株式会社（本社：東京都新宿区、代表執行役員CEO：亀田信吾）と資本業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、イロップが提供するヘアカラーケアサービス「irop」の進化を促進する重要なステップとなります。

背景

イロップは2023年7月に設立され、コロナ禍における家庭での美容・健康習慣の変化を受け、高機能なホームケアを提案しています。「アフターサロンケア」という新たなカテゴリーで、美容室での施術結果を維持するための製品を提供しており、すでに会員数は1万人を超え、顧客満足度は93%に達しています。

今後2024年4月からは、独自に開発した「髪色ケア診断」を基に、個々の髪色に最適なカラーケア商品を提供するパーソナライズサービスを開始します。これにより、より多くのユーザーに最適な商品を届け、アフターサロンケア市場の拡大を目指します。

提携のメリット

今回の提携により、4Mが持つ充実したファイナンス支援体制と、ワイハウの生活者研究やマーケティング分野での知見を活かすことで、イロップの市場開拓がより一層強化されることが期待されます。これにより、イロップは新たな顧客体験を提供するチャンスを得ることになるでしょう。

企業のコメント

4M株式会社の代表である村田寛治氏は、「今回の提携は、スタートアップ支援に力を入れてきた当社にとって意義深いものであり、イロップ社が挑戦するアフターサロンケア市場において、4Mの知見を存分に生かしたい」と語ります。

THE WHY HOW DO COMPANYの亀田信吾氏は、イロップのパーソナライズサービスの独自性に注目し、「異業種との共創を通じて、ユーザーのニーズに応えるビジネスを展開していきます」とコメントしています。

一方、イロップの高橋洋介社長は、今回の提携を喜び、「強力なパートナーと共に新たな市場の開拓を進めてまいります」と意気込みを語りました。