株式会社メンテルがGoogle Cloudスタートアップ支援に採択
株式会社メンテルは、 Google Cloudが提供する「Google for Startups クラウド プログラム」に選抜されました。このプログラムは、スタートアップ企業がクラウド技術を活用してビジネスを成長させるための支援を行うものです。メンテルの選出は、同社のビジョンと製品の革新性が評価された結果といえます。
Google for Startups クラウド プログラムとは
「Google for Startups クラウド プログラム」は、スタートアップに対してGoogle Cloudが提供するリソースやサポートを通じて、企業の成長を促進することを目的としています。このプログラムに参加することで、企業はサーバーコストを抑えつつ、開発やマーケティングに積極的な投資ができるようになります。メンテルもこの支援を受けて、エコビルアプリと設備管理アプリのサービスローンチに向けて加速していきます。
サポートの具体的な効果
メンテルは支援を受けることで、特にサーバーコストの削減が可能となり、より先進的なプロジェクトに資源を集中させることができます。また、Googleのエンジニアリングサポートと協力して強固な開発体制を築くことで、製品の質と実用性を向上させることが期待されています。
エコビルアプリの特徴
メンテルが開発中の「エコビルアプリ」は、建物の光熱費管理を効率化し、省エネルギー化に貢献するための多機能アプリです。以下の4つの主要機能を搭載しています:
1.
光熱費明細情報の自動取得:手間なく光熱費データを収集。
2.
提出帳票の自動作成:必要な書類を迅速に準備できます。
3.
運用効率ダッシュボード:データを視覚化して分析しやすくします。
4.
エコチューニングのレコメンド:個別のニーズに応じた省エネ提案を行います。
このアプリにより、企業は光熱費を削減し、持続可能な運営を実現することが可能になります。
設備管理アプリの機能
さらに、メンテルは「設備管理アプリ」にも注力しています。このアプリは、設備の管理作業を簡素化し、点検履歴を修繕計画に活用することを目的としています。主な機能は以下の通りです:
1.
モバイル端末による省人化:従業員の作業時間を大幅に削減。
2.
点検実績の電子帳票化:紙から電子化し、データ管理を一元化します。
3.
蓄積されたデータを活用した修繕提案:効率的な施設管理を実現します。
株式会社メンテルについて
メンテルは、「あらゆる建物のロスを省いて、より快適でエコな暮らしを」というミッションのもと、光熱費管理や省エネルギー施策の立案をサポートするアプリケーションを開発しています。企業や家庭向けに提供されるこれらのツールは、小さな省エネの積み重ねが大きな環境問題への解決策となることを目指しています。
会社概要
- - 会社名:メンテル株式会社 (MENTERU Inc.)
- - 所在地:東京都中野区中野2丁目19−2 中野第一OSビル3F
- - 代表者:井上智樹
- - 設立:2023年4月
- - 事業内容:アプリケーションの開発・販売、データ分析・コンサルティング等
- - ホームページ:https://menteru.jp/
以上のように、株式会社メンテルは最新の技術を取り入れながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。今後の展開に期待が高まります。