小児科受診支援実験開始
2025-08-04 15:04:28

札幌市で小児科の受診支援実証実験がスタート!ティーペックが育児の安心を後押し

札幌市で小児科の受診支援実証実験がスタート



少子高齢化が進む現代社会で、小児科への適切な受診がますます重要視されています。子どもが急に具合が悪くなると、保護者はどのように判断すべきか不安を抱えることが少なくありません。そんな中、ティーペック株式会社が開発した「こどもの症状 受診の目安ナビ」が札幌市で実証実験を開始しました。

このサービスは、24時間利用可能で、保護者が子どもの症状を入力することで受診の必要性を4段階で判定します。これにより、すぐに病院に行くべきか、自宅での看護で済むのかを判別でき、必要に応じて看護師や小児科医への相談も可能です。

背景と目的



近年、医療をめぐる環境は変化しに伴い、特に小児科における医療リソースの確保が喫緊の課題として取り上げられています。特に夜間や休日の対応には多くの問題が残されています。「受診すべきかどうかわからない」という保護者の不安を解消し、医療の適正利用を推進するため、このナビゲーションサービスは開発されました。

実証実験の目的は、保護者の不安感を和らげ、ナビゲーションの案内がどれほど受診判断に役立つかを検証することにあります。札幌市内に住む15歳以下の子どもの保護者が対象で、2025年8月6日から2026年2月28日までの期間、無料で利用できます。

実証実験の詳細



「こどもの症状 受診の目安ナビ」の主な機能は、子どもの体調に関する症状をWEB上で入力することで、受診の必要性を分かりやすく示す点です。症状に応じてすぐに受診が必要かどうかを判断できるほか、受診をしない場合も自宅での適切な対応方法を提案することができます。

さらに、判定結果に不安があれば、看護師や小児科医に電話で相談ができるため、安心して使用できるのが特徴です。相談内容は事前にWEBで入力した内容が共有されるため、スムーズなコミュニケーションが可能です。

ティーペックの企業沿革



ティーペックは1989年に設立以来、24時間健康相談事業において豊富な経験を有しています。医師や看護師といった専門の医療資格者が在籍するコンタクトセンターを運営し、様々な健康・医療に関するサービスを展開してきました。全国的に「ホワイト500」として知られる健康経営優良法人にも9年連続で認定されています。

まとめ



「こどもの症状 受診の目安ナビ」は、育児中の保護者にとって心強いサポートとなることが期待されています。実証実験の成果を通じて、今後の小児医療のあり方にも影響を与える可能性があるこのサービスが、多くの家庭に安心をもたらすことを願っています。


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