法務省の新公募
2024-10-17 14:08:43

法務省初の総合職公募がエン・ジャパンと共にスタート

法務省が2024年10月17日から初めて「総合職」の公募を開始しました。これは、エン・ジャパン株式会社が提携して行うもので、法務省が抱える多様な課題に立ち向かうために、多様なバックグラウンドを持つ人材を広く募ることを目的としています。このプロジェクトは、法務省の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」として展開され、専門職を含む計7つのポジションが公募される予定です。

法務省は「誰もが安全・安心に暮らせる公正・公平な社会の実現」を使命としており、国民の権利擁護、法秩序の維持、出入国管理など、幅広い業務を担っています。特に、最近の国際情勢の変化やサイバーセキュリティの脅威、人道的な問題への対応が求められる中で、法務省はより多様な人材を必要としています。この公募は、現在の社会の複雑なニーズに応えるべく、官僚組織のアップデートも目的としたものです。

公募の内容は、矯正局、保護局、公安調査庁、出入国在留管理庁などにおける幹部候補を含む「総合職」や、検事、訟務担当を含む専門職など、計7つのポジションで10名以上の採用を予定しています。特筆すべきは、これまで必要だった国家公務員試験の筆記試験が免除され、面接や小論文を通じた選考プロセスが導入されていることです。これにより、一般企業に近い形での選考が行われ、多様なスキルや経験を持つ優れた候補者が集まることが期待されています。

法務省は、自らの使命に共感する志のある応募者の応募を歓迎しています。応募者は、社会に安全・安心をもたらしたいという強い意欲を持っていることが求められます。採用情報は、エン・ジャパンが運営する求人サイト『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』で受付が行われ、応募期間は2024年10月17日から11月13日までです。

今回の公募は、法務省にとっても新たな挑戦となります。エン・ジャパンは法務省の採用支援を行い、さまざまなメディアや求人サイトを通じて魅力的なポジションを広く告知することに力を入れています。これを通じて、法務省が求める人材と社会課題解決に挑む方々との橋渡しを行い、より良い社会の実現を目指します。

この「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」は、国や自治体を超え、さまざまな社会的機関への人材供給を目指す広範な取り組みです。入職者がどのように活躍しているのかを知るために、YouTubeチャンネル『Impactors』でもその実績を紹介しています。興味がある方はぜひ、特設ページを訪れてみてください。また、取材やセミナーに関するお問い合わせも随時受け付けています。


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会社情報

会社名
エン・ジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー(35階)
電話番号
03-3342-4506

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