後方確認カメラ「HD CAR VIEW SYSTEM」新登場
業務用トラック業界は安全性がますます重要視される中、株式会社コシダテックが新たに発売した「HD CAR VIEW SYSTEM」は、その革新性と高機能が注目を集めています。特に近年、トラックにおける後方確認カメラの装着が進む中、国土交通省の新たな法規制の影響もあり、このキットは必見のアイテムです。本記事では、その特徴や背景、製品概要について詳しく紹介します。
HD CAR VIEW SYSTEMの特長
この新型カメラシステムは、コンパクトな設計ながらも、高性能のCMOSセンサーを搭載。広角160度の視野を実現し、運転手にとって必要な情報を的確に提供します。また、HD出力による高精細な表示により、後方の視認性が飛躍的に向上。さらに、8インチのHD高解像度モニターは、輝度800cd/m2を誇り、昼間の運転でもはっきりとした画面を実現しています。
2台のカメラを接続でき、2分割表示が可能なため、必要な情報を同時に把握することができます。このように、運転の安全性を向上させるために設計された「HD CAR VIEW SYSTEM」は、高い品質の「Made in Japan」を謳っており、安心して使用できるのも嬉しいポイントです。
製品の背景
最近のトラック業界では、業務用車両の安全性が強く求められています。その背景には、後方確認カメラの装着が進む中で、国土交通省が新たに後退時の確認を義務付ける方針を示したことがあります。2022年5月から新型車に適用され、2024年5月以降には継続生産車にも適用が広がることが見込まれています。そうした流れの中で登場した「HD CAR VIEW SYSTEM」は、まさに時代が求める製品です。
HD CAR VIEW SYSTEMの製品概要
1.
小型HDカメラ - C-800
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価格: オープン
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サイズ: 29.6×29.6×40.0mm
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素子解像度: CMOS(123万画素)
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画角: 水平160°×垂直90°
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映像出力形態: HD 720P
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防塵/防水性: IP69K対応
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照度範囲: 0.1lx~100,000lx
2.
8インチHDモニター - HM-8000
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価格: オープン
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サイズ: 203×132×35.2mm
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LCDサイズ: 8インチ
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画素数: 1280×720px
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接続カメラ: HD, NTSC
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輝度: 800cd/m2
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カメラ入力: 2
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画面分割: 2分割
これらの機能により、業務用トラックに必要な後方確認がスムーズかつ安全に行えることが期待されています。
ジャパントラックショー2022での展示
「HD CAR VIEW SYSTEM」は、2022年5月12日から14日までパシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー2022」において、コシダテックのブースで展示されます。実際にその機能や使い勝手を体験できる良い機会ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。詳しい情報は公式サイトで確認できます。
会社概要
株式会社コシダテックは、自動車部品から半導体、さらにモバイルセールス事業まで多岐にわたる事業を展開しており、1930年に創業以来、業界の変化に柔軟に対応しています。お客様や社会にとって価値のある製品やサービスを提供するため、日々努力を重ねています。
会社情報
- - 社名: 株式会社コシダテック
- - 所在地: 東京都港区高輪2-15-21 コシダビル
- - 代表者: 越田 亮三
- - 設立: 1930年6月
- - ウェブサイト: コシダテック公式
新たな安全対策としての後方確認カメラ「HD CAR VIEW SYSTEM」。ぜひ注目していただきたい製品です。