リソースクリエイションのショートドラマが国際映画祭で2冠を達成

株式会社リソースクリエイションが国際的な栄誉を獲得

沖縄国際文化祭が主催するWorld Short Drama Awards 2025において、株式会社リソースクリエイションの映像制作チーム「Bee Studio」が製作したショートドラマ『走馬灯』が、見事に「グランプリ」と「最優秀女優賞」を受賞しました。714本の作品がエントリーする中での偉業は、まさに注目に値します。

受賞の背景

グランプリと最優秀女優賞

受賞作品『走馬灯』は、伊藤優太が監督・脚本を手がけ、駒井蓮が主演する感動的なストーリーです。作品は2024年1月1日を舞台に、大地震をきっかけにひまわりが家族の思い出を振り返るという内容。震災の影響で避難所生活を余儀なくされるひまわりの姿を描くことで、観客に深いメッセージを届けています。駒井の演技力が評価され、栄誉ある「最優秀女優賞」の獲得にもつながりました。

World Short Drama Awardsとは

この映画祭は、1分から10分までのオリジナル作品を対象にした短編ドラマ専門の国際映画祭です。様々な形式、例えば実写やアニメーション、CGが許可されており、審査員には著名なミュージシャンやインフルエンサーが名を連ねています。映像表現の革新性、ストーリーテリングの独創性、演技力の３つの観点から厳正に審査が行われており、毎年優れた作品が選出されています。

作品の概要

あらすじと感動のメッセージ

『走馬灯』は、石川県能登半島で発生した大地震により、主人公のひまわりが家族との思い出を振り返るストーリー。年末のティッシュ配りのアルバイト中に、突如震度7の地震が発生。ひまわりは父親との連絡がつかず、叔父・健一との思い出に浸りながら心の葛藤を抱える様子が描かれています。さらに、彼女は避難所での生活を始め、家族の喪失を抱えながら新たな希望を見出していきます。

監督の伊藤優太氏のコメント

伊藤監督は、グランプリと最優秀女優賞を受賞できたことに深く喜んでいると述べています。地震というテーマを扱うことで、観客に「忘れてはいけないものを忘れない」というメッセージを届けられたことに大きな達成感を感じているそうです。また、スタッフや関係者の尽力に感謝の意を示し、多くの人々にこの作品を届かせたいという願いを語りました。

Bee Studioについて

リソースクリエイションの映像制作チーム「Bee Studio」は、個性的で優れた映像作品を生み出すことを目指し設立されました。特に縦型の映像制作に特化しており、さまざまな視点から素晴らしい演技を楽しんでいただけるコンテンツを提供しています。Bee Studioの活動は、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。