株式会社シンカ、新たに公式「IR note」を設立
企業の透明性とコミュニケーションを重視する株式会社シンカ(東京都千代田区)が、株主や投資家との関係をより強化することを目的として、メディアプラットフォーム「note」に公式IR noteを開設しました。これは2025年3月26日に発表されたもので、同社は上場1周年を機に、新たな情報発信の手法を模索しています。
1. シンカの理念と成長の背景
シンカは「ITで世界をもっとおもしろく」というスローガンを掲げ、顧客とのコミュニケーションを大切にするサービス「カイクラ」を展開しています。カイクラは、通話やメール、Web会議、SMSなどの異なるコミュニケーションを一元的に管理するプラットフォームであり、これにより企業は顧客対応をスムーズに行えます。多くの企業に利用されており、着実に成長を遂げています。
2024年3月には東証グロース市場への上場を果たし、即座にこれが第二創業期の到来と捉えられました。このタイミングでのnote開設は、従来のIR資料や説明会では十分に伝えきれない会社の理念やビジョン、状況の変化をより深く幅広く届けたいという意思の表れです。
2. 公式IR noteの内容とは
新たに開設されたIR noteでは、シンカの運営に関わる様々な情報が配信される予定です。
- - 決算や業績に関する背景情報
- - 経営陣からのメッセージ
- - 中長期的な企業成長や持続可能性に関する考え
- - プロダクト開発の舞台裏
- - 社内のカルチャーや取り組み
- - 投資家からの質問への回答
これらを通じて、投資家や株主がシンカの経営や支援している事業への理解を深めることを目指しています。また、企業を超えた共創を促進する「IR noteマガジン」にも参加し、より多くの情報を発信していく姿勢を示しています。
3. 第1弾記事の内容
公式noteの立ち上げに際して、シンカの代表取締役である江尻高宏氏が初回記事「上場1周年、シンカは第二創業期へ『本物』になるための挑戦を公開しました。この中で、シンカが目指す未来観やカイクラを通じた社会的価値の実現について言及されています。記事はnoteのリンクから直接読むことができるため、興味のある方はぜひご覧ください。
4. シンカと「カイクラ」の取り組み
シンカの提供する「カイクラ」は、すでに2,700社以上、5,200拠点で導入され、多くのお客様から支持を集めています。顧客ごとにコミュニケーション履歴を整理し、簡単にアクセスできるので、顧客対応の質も改善されます。
この他にも、シンカは数多くの賞を受賞しており、2023年にも「ITreview Grid Award」でリーダーとして認められるなど、その実績は素晴らしいものです。
5. 今後の展望
シンカは今後も、企業の理念を基にした運営や情報発信を続け、株主や投資家が会社とともに成長できるよう努めていくとしています。IR noteの活用を通じて、企業活動を深化させるための新たなステップとなることを期待しています。
株主や投資家は、ぜひ新設されたIR noteを通じて、シンカの最新情報に目を通してみてください。企業としての誠実さやそのビジョンが見えてくることでしょう。