TOWINGと宙ベジ
2022-09-05 10:30:01

TOWINGが開発したCO2削減野菜「宙ベジ」とは?

TOWINGが新たに開発した「宙ベジ」とは



株式会社TOWINGは、持続可能な農業をテーマにした新商品「宙ベジ(そらべじ)」を発表しました。この名称は、宇宙と地球の融合を象徴し、未来の農業を見据えた取り組みとして注目を浴びています。

宙ベジの特徴


「宙ベジピーマン」は、持続可能な食糧生産手法で栽培された野菜です。この農法は、独自技術を用いた高機能な土壌で作られた作物です。特に、CO2排出を削減することを目指しており、これにより環境にも優しい製品となっています。

具体的には、宙苗を使用することで、1株あたり約200gのCO2を削減できるとされています。この数値は、自動車が1km走行する際に排出するCO2量に相当します。持続可能な農業は、私たちの未来において重要な役割を果たすでしょう。

価格と購入方法


「宙ベジピーマン」は、以下の価格で販売されています:
  • - 1kg:1,080円(税込、配送料別途)
  • - 2kg:2,160円(税込、配送料別途)
  • - 4kg:4,320円(税込、配送料別途)

興味を持った方は、公式ECサイトで詳細を確認することができます(こちらから)。

宙農法について


TOWINGは「宙農」「宙苗」に続き、「宙ベジ」という新たなプロジェクトを立ち上げました。企業理念として「地球農業の発展を、宇宙農業の実現を」というスローガンを掲げています。これにより、地球環境に配慮した農業技術の発展を目指し、さらに未来の宇宙での生活と食糧の保障を考えているのです。

高機能ソイルという特殊な土壌を使用したこの農法は、実際には数々のメリットを兼ね備えています。具体的には、有機質肥料を効率良く養分へ変換し、土作りにかかる時間を大幅に短縮することができます。また、従来廃棄される植物残渣の炭化による二酸化炭素の固定や吸収効果も期待されるため、多方面からの持続可能性を担保しています。

TOWINGの未来像


TOWINGは、農業のサステナビリティを向上させることで、未来の食糧問題解決に寄与することを目指しています。宇宙での人類の生活が現実のものとなる20年後、30年後、さらには1000年後を見据え、誰もが美味しい野菜を手にすることができる世界の実現を目指しています。そんな思いを込めて、宙ベジブランドが誕生しました。

「地球にも、うれしいベジ」というタグラインには、地球や宇宙、そして食べる人々全てに嬉しさを届ける野菜であるという願いが込められています。TOWINGの取り組みは、未来の食と環境について再考させられる重要なメッセージとなるでしょう。

会社情報


  • - 会社名:株式会社TOWING
  • - 代表者:代表取締役CEO 西田宏平
  • - 所在地:愛知県名古屋市南区前浜通7-1-2 NTラボ
  • - 設立:2020年2月27日
  • - 連絡先[email protected]
  • - 事業内容:次世代作物栽培システムの開発と導入支援
  • - WEBhttps://towing.co.jp

TOWINGの「宙ベジ」が、これからの農業と食糧生産の未来をどう変えていくのか、これからも目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社TOWING
住所
愛知県名古屋市千種区不老町1番国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学インキュベーション施設
電話番号

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