AGESTが新たにOracleテスト自動化ツールをリリースしました

AGEST、新たなOracleテスト自動化ツールを発表

株式会社AGEST（本社：東京都文京区）は、グループ会社であるDeveloping World System Limited（DWS）が、Oracleテスト自動化ツール「Dimension SwifTest」の最新バージョン2025.3をリリースしたことをお知らせします。この新しいバージョンは、ソフトウェアの品質と安全性を向上させるためにさまざまな革新的な機能を搭載しています。

スマートで迅速、直感的なテスト体験

このリリースには、テストプロセスをより効率的に行うための多くの機能が含まれており、ユーザーのテスト体験を大幅に改善します。具体的には、パフォーマンスとユーザーエクスペリエンス（UX）の向上、迅速なレポート作成機能などが追加され、ユーザーのテスト自動化のニーズに強力に応えます。

「レコード＆キャプチャ」機能の導入

新機能として注目されるのが「レコード＆キャプチャ」バージョン1.0です。このAI駆動の機能により、Oracle EnterpriseOne（E1）ユーザーは実際の作業を行うだけで、自動的にテストスクリプトを生成できます。ユーザーアクション（キーストロークやクリックなど）をAIが検出し、それに基づいてテストスクリプトを構築するため、スクリプト作成が驚くほど容易になります。

この機能は、基本的なスクリプトを迅速に構築できるようになっており、さらにループ処理や条件分岐などの高度な機能も追加可能です。きわめてシンプルな操作で新しいテストを作成できるのが特徴です。今後はOracle Cloud AppsおよびSalesforceなど、他のERPツールへの対応も計画されています。

自然言語検索の導入

また、テスト自動化においてAI機能が進化し、自然言語による検索が可能になりました。ユーザーは「New Search」をクリックし、質問を入力することで、関連データを簡単に取り出せます。この機能は、テストスクリプトや実行データの構造を理解するAIを活用しており、ユーザーにとってより使いやすい環境を提供しています。

新しい実行概要レポート

新たに実装された「実行概要レポート」は、複雑なスクリプトの実行結果を迅速かつ簡潔に把握できる便利なツールです。このレポートはPDFでエクスポート可能で、スクリプトの親・グループ構造を保持し、レベル1アクションとそのステータスを視覚的に確認できます。これにより、ユーザーは時間をかけずに重要な情報にアクセスできます。

パフォーマンスおよびUXの向上

さらに、全てのサポート対象ERPにおいて数々の技術的改善とUIの向上が行われ、よりスムーズで直感的な操作感を提供します。これによって、ユーザーはテストプロセスをストレスなく行えるようになっています。

DWSは、これらの新機能を通じて、テスト自動化の効率化とUXの向上を目指し、お客様の日常業務のサポートを強化します。また、今後もフィードバックを歓迎し、SwifTestのさらなる向上に努めていく方針です。

DWSおよびAGESTのご紹介

DWSはエンタープライズアプリケーションを対象としたテスト自動化ソリューションを提供し、グローバルな展開でお客様のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。一方、AGESTはテクノロジーを通じてデジタル価値を提供することを目指し、今後も次世代QAソリューションの展開を進めていきます。

お問い合わせは、DWS営業部またはAGESTIR広報室までどうぞ。

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