Classi、茨城県の大学進学率向上プロジェクトで2年連続採択！県内31高校の1年生に導入

Classi、茨城県の大学進学率向上プロジェクトで2年連続採択！

学習支援プラットフォームを提供するClassi株式会社は、茨城県教育委員会が進める『大学進学率アッププロジェクト事業』で、2023年度も引き続き採択されました。これは、2022年度に続く2年連続の採択となります。

本事業では、県内31校の高校1年生にClassiが導入され、商業高校や工業高校など、進路が多岐にわたる学校において、生徒たちの基礎学力向上を支援することで、県全体の4年制大学進学率向上を目指します。

茨城県における大学進学率向上に向けた取り組み

茨城県では、産業構造の変化に伴い、高等教育の必要性が高まっていることを認識し、2022年度から『大学進学率アッププロジェクト事業』を開始しました。

この事業では、大学進学講演会の開催やClassiのAIドリルを活用した学力向上支援など、生徒の進路選択を支援する多岐にわたる取り組みが行われています。2023年の茨城県教育委員会の調査によると、茨城県の高校生の4年制大学進学率は54.0%となっています。

ClassiのAI搭載学習支援機能

Classiは、AIを活用した学習支援機能を提供することで、生徒一人ひとりの学力レベルに合わせた個別最適な学習を実現します。主な機能は以下のとおりです。

1. 生徒自主学習機能

生徒はClassi内のWebテストを受験することで、自分の得意・不得意な分野を可視化することができます。これにより、生徒は自分の進路目標を踏まえて、強化したい単元を自分で選択し、自主的な学習を進めることが可能になります。この機能は、生徒が「何から学習すればよいかわからない」という悩みを解消し、苦手分野の学習を始めるきっかけを与えます。

学習状況は可視化され、先生にも共有されるため、先生からのサポートや励ましを受けながら、学習における成功体験を積むことができます。

2. 先生課題配信機能

Classiは、先生向けの課題配信機能も備えています。この機能では、先生が配信したテストや演習の解答状況に基づいて、AIが生徒一人ひとりに最適な問題を自動で提示します。

配信テストは、学級の学力レベルに合わせて、基礎・標準・応用の3つの難易度から選択できます。これにより、先生は生徒一人ひとりのレベルに合わせた個別最適な学びを提供し、授業の準備や指導の負担を軽減できます。

本プロジェクトにおけるClassiの役割

Classiは、本プロジェクトにおいて、生徒の学力「育成」に加え、「測定」を実現するためのテスト配信やデータ可視化機能を提供します。

また、様々な進路目標を持つ生徒に対応するため、多様な学習項目を網羅した教材を揃えているほか、ベネッセコーポレーションの基礎力診断テストとの連携によって、生徒の「学び直し」もサポートします。

Classi株式会社について

Classi株式会社は、「子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」というミッションを掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校および中高一貫校に提供しています。

さらに、公立小中学校領域向けに保護者向け連絡サービス「tetoru（テトル）」を提供し、学校とテクノロジーを組み合わせた「SchoolTech」を推進しています。

Classiは、先生方と連携し、生徒一人ひとりが主体的に学び続けられる力を育む支援を続けていきます。