新サービス「オウンドブックス」
2025-03-24 11:44:17

日販アイ・ピー・エスが新サービス「オウンドブックス」を開始 自社出版の新たな一歩

日販アイ・ピー・エス、画期的新サービス「オウンドブックス」を発表



日販アイ・ピー・エス株式会社は、2025年3月24日より新たに自社出版を可能にするサービス「オウンドブックス」の正式提供を開始します。このサービスにより、企業や団体は自営の言葉を用いて本を出版し、さまざまな流通チャネルを通じて全国の書店へ配本することができるようになります。

「オウンドブックス」とは?


「オウンドブックス」という名称は、「所有する」という意味の“オウンド”(Owned)と「本」を意味する“ブックス”(Books)を組み合わせたものです。このサービスは、企業が自らの情報やメッセージを発信するためのオウンドメディアの形式を採り、商業出版とは異なり、独自の視点や特色を大いに反映した内容を提供することが可能です。

これまで日販グループは180社以上の企業の書籍を流通させ、7,600の書店や56,000店舗のCVS、さらにはAmazonや楽天等のネット書店において出版ノウハウを蓄積してきました。その経験をもとに、オウンドブックスでは、企業のニーズに合わせた制作、出版、流通のサポートを行います。

「オウンドブックス」の特長


1. 完全サポート体制
未経験の方でも安心して開始できるよう、出版企画から制作、流通まで一貫してサポートします。専門のスタッフが各段階で手厚く支援し、スムーズな出版を実現する体制が整っています。

2. 取り組みやすい価格設定
書籍制作と流通代行を合わせたコストは250万円からのリーズナブルな設定。初めての出版を考える企業にとって、もってこいのプランとなっているのが特長です。

3. 販売ノウハウの提供
日販グループのネットワークを駆使し、ただ書籍を流通させるだけでなく、書店を活用したブランドコミュニケーションなど多角的な提案を行います。これにより、企業独自のブランドイメージを強化する戦略が可能です。

目指す未来と実績


日販アイ・ピー・エスは、2025年度中に10社の企業が「オウンドブックス」を利用することを目指し、企業の発信する文化や価値を持続可能な形で広めていくことを重点に置いています。「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける。」という理念をもとに、次世代の出版活動にも進んでいく姿勢です。

会社概要と背景


日販アイ・ピー・エスは日販グループの一員として、出版物の流通を主な業務として展開しています。代表取締役社長である佐藤弘志氏のもと、文京区に拠点を置くこの会社は、国際色豊かな出版物を扱い、さまざまなビジネスチャレンジに対応する実績を持っています。近年は、中華古風ストーリーのBL作品である『千秋』の日本語版を発表し、新たな出版の形を模索するなど、その活動の幅を広げています。

「オウンドブックス」は、こうした企業としての新たな挑戦の一環でもあり、多くの企業にとって新しい表現の場を提供することを目指します。自社が出版社となることで、全く新しい情報発信の形を実現していくことが期待されます。

次世代の出版環境をともに作り上げていく「オウンドブックス」の登場に注目です。


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会社情報

会社名
日販アイ・ピー・エス株式会社
住所
東京都文京区湯島1-3-4
電話番号
03-5802-1875

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