エンターテイメントで都市を進化させる!三菱地所設計が開催した未来都市イベント
株式会社三菱地所設計は、未来のまちづくりを考える社内イベント「世界を知る者が考える、エンターテインメントと日本のまち」を開催しました。
イベントでは、3Dホログラム界の先駆者KAZU氏と、世界的なダンスアーティストKENTO MORI氏を招き、ARパフォーマンスとトークセッションを実施しました。
三菱地所設計は、2020年にスマートフォンでホログラムを体験できるツール「SMAHOLODEO(スマホロデオ)」を開発しており、このイベントは、その開発チームがKAZU氏と出会ったことをきっかけに開催されました。
最新技術とダンスが融合!空間を拡張するARパフォーマンス
イベントでは、KENTO MORI氏のダンスに合わせて、空間の奥行や動きを感知してARエフェクトを生成する「リアルタイムモーションキャプチャー」技術が使用されました。
KENTO MORI氏は、世界最高峰の舞台で活躍するダンスアーティストとして、その卓越したパフォーマンスを披露し、観客を魅了しました。
想像力を掻き立てるトークセッション
パフォーマンスに続き、KAZU氏とKENTO MORI氏は、社員からの質問に答えるトークセッションを行いました。
「誰もがわくわくできるまち」づくりの可能性や、多様な人びとの表現を受け入れ育む建築について議論が交わされ、豊かな社会を創造するための協働の重要性を再認識させられる内容となりました。
エンターテインメントと建築の融合が拓く未来
イベントでは、簡易的なステージにARキットを持ち込み、高精度のARパフォーマンスを実施。建築空間の制約を超え、ハイクオリティな演出を実現しました。
このイベントを通して、三菱地所設計は、エンターテインメントと建築を融合させた新たな空間デザインの可能性を探求し、より豊かなまちづくりを目指しています。
イベント登壇者紹介
KAZU(カズ)
2016年に世界初の最新3Dホログラム技術を発表し、常に最先端の演出を追求するホログラマー。日本の技術で世界にエンターテインメントを提供しています。
KENTO MORI(ケント・モリ)
世界的に活躍するダンスアーティスト。マイケル・ジャクソンやマドンナなどのトップアーティストの専属ダンサーを務め、グラミー賞にも出演。音楽とAR技術を融合させたパフォーマンスで、世界中の観客を魅了しています。
三菱地所設計のR&D推進部
R&D推進部は、エンジニア、アーキテクト、プランナーなど、様々な職能者が集まる部署です。「テクノロジーと生活を結び、豊かな空間づくりを実現する」ことを目指し、木造・木質化の推進やスマートシティの研究提案など、幅広いテーマに取り組んでいます。
三菱地所設計について
三菱地所設計は、1890年の創業以来、都市計画から建築設計・監理、企画・コンサルティング、リノベーションまで、幅広い分野を手掛ける組織設計事務所です。国内だけでなく、中国・上海とシンガポールに海外拠点を持ち、東アジア・東南アジア全般で事業を展開しています。