新しいシニアホーム
2025-10-16 16:29:42

介護家族を支える新たなシニアホーム事業『パートナーリース』の開設

2025年11月、シニアホーム新事業『パートナーリース』始動



株式会社笑美面は、2025年11月1日から新たに「ケアサンク パートナーリース」というシニアホーム運営マッチング事業をスタートさせることを発表しました。このプロジェクトは、高齢者が笑顔で過ごせる未来を実現するために、質の高いシニアホームを増やすことを目的としています。特に、介護家族が安心してシニアホームを利用できる環境の整備が求められています。

シニアホーム拡大の背景



笑美面のグループ会社であるケアサンクは、介護事業者や地権者とのマッチングを通じて、新規シニアホームの開設を進めてきました。これまでに年間およそ30件の新事業が立ち上がっていますが、今後のさらなる拡大には土地や建物の供給がカギを握っていると認識されています。特に200社以上の介護事業者から新規開設のリクエストが寄せられている中で、土地の供給不足が課題となっています。

『パートナーリース』の仕組み



本事業では、ケアサンクが地権者から物件を一括借り上げ、これを介護事業者に転貸する方式が採用されます。この新しいスキームのポイントは、地権者が投資リスクを軽減できる一方で、介護事業者も安定した運営を行える環境が整備されることです。具体的には、笑美面が借り上げ時の連帯保証を行い、万が一の事業者の不在時には別の事業者が代わりに運営を行うバックアップ体制が確立されます。これにより、入居者の安全・安心を確保できます。

地権者のメリット



さらに、地権者にとってもこの事業は魅力的です。収益を最大化するだけでなく、相続税対策としても効果があります。相続税評価を圧縮できるうえ、リスクが低い土地活用案として、多くの地権者にとって実行可能な選択肢となります。特に人口減少社会においては、一般的な賃貸物件の建設が難しいエリアでもシニアホームでの開設が可能です。

今後の展望



この新たな事業が発表されたのは取締役会決議日が2025年10月10日、事業が実際にスタートするのは2025年11月1日です。初年度の影響は軽微ですが、中長期的には安定した収益基盤の拡充が期待されています。ケアサンクの介護事業者との豊富なネットワークを生かし、高品質なシニアホームの提供を目指します。

笑美面の企業理念



笑美面は、日本初のインパクトIPO企業として、超高齢社会が直面する「介護家族の負担」と「シニアホームに関する情報不足」という2つの課題に対応しています。介護家族が「心の介護」を実現できるよう、シニアホーム選びから入居までをトータルでサポートする取り組みを行っています。また、シニアホーム運営事業者向けにコミュニティサイトを運営し、入居選択の際に安心感を提供しています。

まとめ



シニアホームの開設を加速させる『パートナーリース』は、介護の確保と安心を実現するための重要な一歩です。これにより、家族が心の介護に向き合い、高齢者が笑顔でいられる社会を共に築くことが期待されます。今後もこの取り組みから目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社笑美面
住所
大阪府大阪市西区京町堀1丁目8-33京町掘スクエア4F
電話番号

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