FAB+導入による変化
2024-01-17 10:00:03
株式会社三栄建設が導入したFAB+がもたらす業務改革の実績
鉄骨加工業界の進化を支えるFAB+
1. 導入の背景
鉄骨加工業者向け経営・業務管理ツール「FAB+(ファブタス)」は、業界内での情報共有と効率化を目指して開発されました。株式会社三栄建設は、社内での業務をスムーズに進めるため、このツールを導入することに決めました。これまで利用していたビジネスチャットや無料のメッセージアプリでは、私的利用の混在やトラブルが発生していたため、より安全で効果的なコミュニケーション手段が必要とされていました。
2. ファブタスの導入とその効果
1)私信との混同回避
ファブタスを導入した最大のメリットは、業務とプライベートを切り離して利用できる点です。同ツールでは、業務に必要なメンバー間でのみ情報のやり取りができ、その内容は全員が確認可能です。これにより、プライベートなコミュニケーションが業務の妨げにならず、情報漏洩のリスクも大幅に減少しました。また、管理者が利用状況をコントロールできるため、会社の機密情報を適切に扱うことができるのも安心です。
2)情報伝達の迅速化
ファブタスのチャット機能は、写真の共有や特定のメンバーにメッセージを送信することを簡単にします。タスク機能を活用すれば、メンバー間で指示内容が記録されるため、伝達ミスが減少しました。広い敷地内での業務においては、従来の口頭確認や紙媒体での掲示が負担でしたが、ファブタスのおかげで情報の素早い伝達が実現し、体感的にも作業の効率が向上しています。
3)リアルタイムの工程写真共有
工程写真の管理も、以前は担当者が撮影から整理まで一手に行っていました。しかし、ファブタスでは撮影データが即座にアップロードでき、撮影者と整理者を分担することで作業を効率化しました。必要な情報を他の社員がリアルタイムで確認できるため、抜け漏れを防ぎつつスムーズな作業が可能になりました。
4)幅広い社員に好評
特に、アプリに不安を抱える社員でも「使いやすい」と評価されています。直感的な操作を実現しているため、年齢に関係なくすんなりと受け入れられる点が強みです。「これなら自分でもできる」との声も多く、社内全体での導入が進む兆しがあります。
3. 今後の展望
鉄骨業界全体がBIM(Building Information Modeling)を導入し、製作と現場間のコミュニケーションを円滑に行うことで業務のスムーズな進行を目指しています。ファブタスを使って、進捗状況を可視化し、お互いの情報をリアルタイムで共有することで、プロジェクトの質も向上するでしょう。さらに、新たな運送業への展開を予定しており、ファブタスの活用を通じて業務効率化を図り続けます。
4. ファブタスへの期待
今後もファブタスは、鉄骨業界に適したサービスを提供しつづけ、ユーザーニーズに基づいて機能を改善し続けることが期待されています。業務効率化ツールとして、実労働時間の短縮を実現することが求められる中、ファブタスはその役割を一層果たしていくことでしょう。さらに機能の向上が進むことを楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 ファブサイド
- 住所
- 愛媛県松山市花園町3番地2安井ビル2階
- 電話番号
-
089-913-8228