訪問看護経営支援の新たな形、「カイポケ訪問看護」
東京都に本社を置く株式会社エス・エム・エスが提供する訪問看護経営支援サービス「カイポケ訪問看護」が、全国の訪問看護ステーションの3分の1以上にあたる7,000件の導入を達成したと発表しました。このサービスは、訪問看護の現場における業務効率化を目的としており、その需要は超高齢社会の進行に伴う医療・介護サービスの変革に応じて急速に高まっています。
在宅医療のニーズと現状
日本は超高齢社会を迎えており、2040年にはさらに多くの団塊ジュニア世代が高齢者となります。そのため、国は地域包括ケアシステムの推進を進めており、利用者が「住み慣れた地域で自分らしく暮らす」ことができる環境の整備が必要とされています。しかし、介護従事者の不足によって、サービスの提供に大きな課題が生じています。
訪問看護ステーションの多くは小規模事業者で、経営や業務の効率化が難しいという構造的な問題も抱えています。専門知識を持つ人材の不足や、制度改正への対応も含め、持続可能な運営が困難になりつつあるのが現状です。
カイポケ訪問看護の特長
「カイポケ訪問看護」は、2015年から提供が開始され、訪問看護ステーションが本来の看護業務に集中できる環境を整えるために設計されたサービスです。電子カルテ、レセプト機能、会計、経営管理、勤怠管理、給与計算など、多様な機能を一つのプラットフォームで提供し、蒸気的な業務負担を軽減することを目指しています。また、月額定額制により、利用者数が増加しても追加のコスト負担が発生しないという特徴があります。これにより、導入事業所数の増加が実現したのです。
ケアプランデータ連携システムへの対応
カイポケは、厚生労働省が進める「ケアプランデータ連携システム」への対応が可能です。これにより、訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所の間の情報のやり取りがデジタル化され、事務負担の軽減が期待されます。特に、処遇改善加算の要件としても重要な役割を果たすこのシステムへの対応を行うことで、収益向上も図れます。
今後の展望
カイポケ訪問看護は、訪問看護に特化したサービスを継続的に提供し、地域包括ケアの推進に寄与することを目指しています。今後、さらなる制度改正や環境の変化が予想される中で、訪問看護ステーションに対する支援を通じて、持続可能な在宅医療の実現に貢献していく方針です。これからの訪問看護のあり方を変革する力を持つカイポケ訪問看護に、今後も注目が集まります。
株式会社エス・エム・エスは、2003年に設立され、2011年に上場。高齢者向けに多くのサービスを展開しており、地域の医療や介護の質を向上させることを目指しています。カイポケ訪問看護を通じて、今後も多くの事業所への支援を進めていくことでしょう。
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