AleoがWebX 2025のプラチナスポンサーに決定
プライバシー重視の暗号通貨決済を支援するAleo(Aleo Network Foundation)が、2025年8月25日(月)と26日(火)に東京のザ・プリンスパークタワーで開催されるアジア最大級のグローバルWeb3カンファレンス「WebX」のプラチナスポンサーに決まりました。このカンファレンスは、一般社団法人WebX実行委員会の主催により、株式会社CoinPostが企画・運営を行っています。
Aleoとは何か
Aleoは、Layer-1ブロックチェーンとして知られ、特にプライバシーを重視した暗号通貨の支払いをサポートする技術を持っています。公共のブロックエクスプローラーに機密データを漏らすことなく、様々なユースケースを提供しています。Aleoは、a16z CryptoやHaun Ventures、Samsung Next、SoftBankといった一流の投資家から支援を受け、Coinbaseとの共同プロジェクトとしてスタートしました。最近ではGoogle Cloudとの提携により高い機密性を求められるWeb3の支払いソリューションの開発にも取り組んでいます。
ウェブサイトや公式SNS上では、Aleoの最新情報やプロジェクトの詳細が発信されています。
Aleo公式サイト
@aleohq
代表者の見解
Aleoの共同創設者であるHoward Wu氏は、暗号通貨決済がエンドユーザーのプライバシーを守りつつ規制に準拠しない限り、広く普及することは困難だと指摘します。彼は、暗号通貨による決済には短い決済時間や国際的な送金の便利さがある一方、自分のトランザクションデータを公開されたくないという人の心理もあることも強調し、Aleoを通じてそれを解決しようとしているのです。
WebX開催の意義
日本市場は、政府のweb3政策の支援を受けて、国際的に注目されています。例えば、2022年に岸田総理が英ロンドンで行った講演では、日本への投資促進が強調され、Web3環境の整備が描かれています。続いて、経団連やNTTドコモなどの企業も積極的にWeb3分野への投資を行い、日本全体でWeb3に向けた動きが進んでいることが伺えます。
これらの背景から、CoinPostは情報交換と人材交流を行う国際カンファレンスの必要性を感じ、WebXを開催する運びとなりました。来場者には、Web3分野のトッププロジェクトや企業関係者が一堂に会する機会が提供される予定です。
WebXのイベント内容
WebXは、世界中からWeb2・Web3のプロジェクト、企業、起業家、投資家、開発者が集う場で、アジア最大のWeb3カンファレンスとして位置づけられています。参加者は、様々なセッションやネットワーキングのチャンスに加え、技術ワークショップやビジネスピッチイベントに参加できることから、多様な視点から学ぶことができる貴重な時間となりそうです。
開催情報
- - 開催日: 2025年8月25日(月)、26日(火)
- - 開催場所: ザ・プリンスパークタワー東京
- - 主催: 一般社団法人WebX実行委員会
- - 企画: 株式会社CoinPost
- - 来場者数予想: 20,000人以上
- - 参加企業数予想: 3,000社以上
- - 出展企業数予想: 150社以上
- - メディアパートナー数予想: 200社以上
- - 公式サイト: WebX公式サイト
このように、多岐にわたる企業やプロジェクトが参加するWebX 2025は、日本のWeb3への理解を深める絶好の機会となります。一人でも多くの方がこのイベントに参加し、新たな知識とビジネスチャンスを得ることを願っています。