四季礼賛展とIKENOBOYS
2022-03-04 03:47:06
日中友好の架け橋「四季礼賛」展、IKENOBOYSのパフォーマンスも開催
3月1日、東京都文京区にある日中友好会館美術館で、日中国交正常化50周年を記念する展覧会「~四季礼賛(しきらいさん)~ 故宮+IKEBANA」が華やかに幕を開けました。本展は、故宮博物院の公認写真家たちが撮影した約80点の写真とショートムービーを通じて、故宮の美しい四季の移ろいを紹介しています。開幕初日は、華道家元池坊のプロデュースによるイケメンいけばなグループ「IKENOBOYS」が、特別なライブパフォーマンスを披露。“日中友好のいけばな”をテーマにした作品が来場者の心を惹きつけました。
展覧会の魅力
本展の最大の見どころは、故宮の華麗な姿を様々な角度から楽しめることです。特に故宮の四季を捉えた写真は、春のしなやかさから始まり、夏の青空、秋の黄金色、冬の静寂な美しさに至るまで、訪れる人々に感動を与えます。春の訪れを告げる「御猫」とカササギの写真をはじめ、各季節に応じた美しい風景が展示され、観覧者は400年以上の歴史を持つ故宮の魅力を新たに発見できることでしょう。
IKENOBOYSと来場者とのコラボレーション
会場に足を踏み入れると、IKENOBOYSが奮闘して生み出した「ダイナミックいけばな」が迎えてくれます。約180cmの巨大なニリの根っこが土台となっており、来場者は自分自身で花をいけることで、参加型のアート作品が完成するという新しい試みが行われます。このプロジェクトは、日中間の友好が根付くようにとの願いが込められています。
体験イベント満載
開催期間中は、IGENOBOYSと共同でいけばなを完成させるイベントのほか、春礼賛をテーマにした中国竹笛と津軽三味線の共演や、いけばな体験教室も実施されます。初心者でも楽しめる内容で、参加者は自身が作った作品を持ち帰ることも可能です。そして、4月3日にはIKENOBOYSの特別ライブも予定されており、観る者に楽しさを届けること間違いなしです。
開催概要
「~四季礼賛~ 故宮+IKEBANA」展の開催は、2022年3月1日から4月17日までです。入場は無料で、毎日開館していますが月曜日は休館日となるため注意が必要です。会場はJR飯田橋駅から徒歩約7分の場所にあり、アクセスもしやすいです。
最後に
新たな時代の日中友好を感じることができる「四季礼賛」展は、歴史と文化を愛するすべての人にとって、特別な体験を提供します。ぜひ足を運んで、その目で美しさを体感してください。
会社情報
- 会社名
-
公益財団法人日中友好会館
- 住所
- 東京都文京区後楽1丁目5番3号
- 電話番号
-
03-3811-5317