フードロスとチーズケーキ
2021-10-14 21:00:01

新感覚チーズケーキ「3℃」が愛媛のフードロスを減少させる取り組み

新感覚チーズケーキ「3℃」の誕生



「3℃」は、愛媛県が誇る農産物を活用し、フードロス問題に取り組む新しいスタイルのチーズケーキです。このプロジェクトは、愛媛の特産品として知られる温州みかんや伊予柑を使用し、消費されずに廃棄される柑橘類を減らすことを目的にしています。
愛媛県は日本有数の柑橘類の生産県であり、常に豊富な果実を提供していますが、実はその裏側で多くの果物が捨てられている現実があります。特に、コロナ禍の影響を受け、飲食店への出荷が減少したため、廃棄される柑橘の量が増加しています。

フードロス問題とは?


実際、愛媛の農家は西日本豪雨の影響もあり、2018年から生産量が大きく減少しています。また、規格外の柑橘類がどんどん増える一方で、消費者に届くことなく廃棄されてしまうのが現状です。これに対し、プロジェクトチームは「フードロスを減らしつつ、皆に笑顔をもたらすチーズケーキを作りたい」との思いから「3℃」を開発しました。

3℃のコンセプト


「3℃」は、その名の通り、食べる温度によって3つの異なる食感と味わいを楽しむことができるチーズケーキです。半冷凍、全解凍、ベイクドの3つの状態の中から、自分のお好みで楽しむことが可能。ひとくち食べるごとに、他の人にも分けたくなるような特別な美味しさを実現しています。

柑橘類の魅力を最大限に


このチーズケーキは、愛媛で収穫された規格外の柑橘類をソースとして使用しており、そのフレッシュな風味を引き出しています。特に、愛媛特産の紅まどんなや甘平など、濃厚な自然の甘さが魅力的。これらの柑橘類を無駄にすることなく、美味しいスイーツに昇華させることが目的です。

クラウドファンディングへの参加


このプロジェクトの資金調達は、クラウドファンディングを通じて行われています。支援者には、特別なチーズケーキセットや企業スポンサーとしての特典が用意されており、参加することで地元支援にもつながります。
クラウドファンディングの期間は2021年10月1日から10月30日まで。支援を通じて、食べる喜びと環境への配慮が融合したプロジェクトに参加してみませんか?
インターネット販売は2021年12月上旬を予定しており、移動販売車での販売は2022年2月に行われる予定です。

終わりに


「3℃」は、単なるスイーツではなく、愛媛の農業を支え、フードロスを減少させるための新たな挑戦です。この美味しさを通じて、多くの人々に愛媛の魅力を伝え、地域の活性化に貢献することを目指しています。

会社情報

会社名
合同会社M1-can
住所
愛媛県伊予郡松前町北黒田398-9
電話番号
090-8979-2710

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