実験音楽の祭典『MODE AT YODOBASHI CHURCH』が東京で開催
実験音楽、オーディオビジュアルアート、さらにはパフォーミングアーツといった多様な表現を楽しめるイベントシリーズ『MODE』が新たな展開を迎えます。今回は《33-33》と《BLISS》がタッグを組んだスピンオフ企画、『MODE AT YODOBASHI CHURCH Supported by REGENERATIVE CIRCLE』が開催されます。このイベントは12月18日(月)に、東京都新宿区の淀橋教会で行われる予定です。
イベントのハイライト
本イベントでは、5年振りに新アルバム『Atlas』をリリースしたLaurel Haloが、特別なライブパフォーマンスを披露します。彼女の独自の音楽スタイルは、ポップから実験的なエレクトロニカまで幅広く、観客を魅了することでしょう。さらに、故Yoshi Wadaの息子であるTashi Wadaと、彼のコラボレーターであるJulia Holterがタッグを組んだ演奏が実現し、二人の初来日公演が行われます。日本からは、ギタリストのRiki Hidakaが参加することで、国内外のアーティストたちが一堂に会す貴重な瞬間が訪れます。
『REGENERATIVE CIRCLE』のサポート
本イベントは、スポーツ・アウトドアブランドの《GOLDWIN》と、バイオテクノロジー企業《Spiber》との共同研究開発による新素材『Brewed Protein™』を起点に、未来への新たな可能性を探るコミュニティ『REGENERATIVE CIRCLE』によるサポートで実現しています。この取り組みは、アートだけでなく環境への配慮も盛り込まれており、持続可能な社会への貢献を目指しています。
MODEとは
『MODE』は、ロンドンを拠点とする音楽レーベル《33-33》と、日本のアートコレクティブ《BLISS》が共同主催するイベントシリーズです。初回は2018年にロンドンで行われ、その後坂本龍一氏をキュレーターに迎え、日本でも好評を博しました。最近では、2023年の『MODE 2023 TOKYO』で日本初開催し、海外の著名アーティストと日本の新進気鋭のアーティストが共演する場として注目を集めました。
参加アーティスト紹介
- - Laurel Halo: デトロイト生まれのロサンゼルス拠点の作曲家・DJ。多様なジャンルを跨ぎ、独自の美学を持った音楽を展開。
- - Tashi Wada: LAの作曲家で、自作楽器を駆使したドローン・ミュージックの先駆者であり、その卓越した音楽が評価されています。
- - Julia Holter: 声の持つ神秘性を探求し、密度の高い音楽を作曲・パフォーマンスするアーティスト。
- - Riki Hidaka: 独自のスタイルで活動する日本のギタリストで、さまざまなバンドとコラボレーションしています。
詳細情報
イベントは18:00から開場し、18:45に開演。チケットは前売り7,000円で、全席自由のため、早めの購入をお勧めします。イベントに関する詳細やチケット購入は、
ZAIKOでご確認ください。
音楽とアートの交差点に立つこの貴重な機会をお見逃しなく、東京での展開にご期待ください。新しい音の景色が楽しめるこのイベントが、記憶に残る体験を提供すること間違いなしです。