地域社会の新たな学びを探る報告会のご案内
地域社会の課題解決を目指す「地域ともいきラボ」は、交流イベント「つながる実践報告会」の第5回をハイブリッド形式で開催します。今回のテーマは「これからの大学の役割と学びの創造」 で、地域と大学の新しい関係性を探る画期的な機会です。
報告会の概要と目的
近年、多くの大学は「教育」「研究」の伝統的な役割に加え、「社会貢献」という新たなニーズにも応えなければならなくなっています。この動きは、学生が実社会での経験を通じて「生きがい」や「働きがい」を見出す学びの必要性を反映しています。そのためにはどうすればよいのか、具体的な方法論や実践事例を通じて議論する場として、本報告会が位置付けられています。
報告には、龍谷大学 政策学部の白石克孝教授が登壇。彼は地域政策と公共人材育成の専門家であり、長年にわたり地域社会における大学の役割について深い知見を持っています。
講演テーマと内容
白石教授は、大学と地域社会が連携することで得られる具体的なメリットについて言及します。例えば、地域公共人材育成の重要性や、人的資源としての大学の機能は何か、といったテーマにも触れます。
また、学院設立から現在までの実践事例を基に、これからの大学が果たすべき役割についても考察を重ねる予定です。「大学×リカレント」という視点からも、社会のニーズに応える新たな大学のあり方が探られることでしょう。
更に「地域(地元)志向の学生の価値観」や21世紀における大学の在り方も重要な議題として取り上げられます。これにより、参加者は未来の学びのあり方に対する多角的な視野を得ることができます。
事前準備が必要な理由
報告会の前には、白石教授が出演したYouTube番組「田村淳のTaMaRiBa」を視聴することが推奨されています。この番組では、人材育成や地域創生の重要性についてのディスカッションが展開されており、参加者がより深い理解をもった上で報告会に臨むことができるでしょう。視聴リンクは以下の通りです:
開催詳細
以下が報告会の基本情報です:
- - 開催日時:2025年12月17日(水) 19:00〜20:30
- - 会場:ひと・まち交流館 京都 3階 第3会議室 および Zoomによるハイブリッド開催
- - 参加費:無料
- - 定員:会場36名、オンライン50名(先着順)
- - 主催:地域ともいきラボ
- - 事務局:NPO法人きょうとNPOセンター
- - お申込:こちらからどうぞ
この報告会は、大学と地域社会に関わる重要なテーマについての理解を深める貴重な機会となるでしょう。ぜひご参加ください。