新たな日本茶の魅力を発見する旅
東京の上野に位置する「&Here TOKYO UENO」が、開業1周年を迎えるのを機に、特別なオリジナルブレンドティーを発表しました。これは静岡県のクラフトティーブランド「aardvark TEA」がプロデュースしたもので、外国人観光客を中心に心温まるおもてなしを提供するために考案されました。
新茶の誕生背景
静岡県はお茶の産地として知られ、多くの農家と連携しながら、さまざまな茶の体験を提供するスタートアップ、株式会社AOBEATが展開する「茶の間」サービスにより、年間約8,000人が茶畑を訪れる魅力的な地域となりました。これにより、多彩な日本茶の文化が根付いています。
「&Here TOKYO UENO」は、日本の伝統と現代が交差する上野の地に位置し、ホテルの窓越しに見える不忍池の美しい蓮の花をイメージとしたオリジナルブレンドティーを制作しました。これは、日本らしさとオリエンタルな要素を融合させ、含まれる素材一つ一つに特別な意味を持たせるものでした。
こだわりのブレンド内容
「&Here TOKYO UENO オリジナルブレンドティー」は、富士山麓の深蒸し茶と茎茶をベースにした独自のブレンドです。ここに蓮の葉、黄山貢菊、カモミール、黒文字が絶妙に加わり、視覚と味覚の両方で、蓮の花の鮮やかなイメージを具現化しています。このブレンドは、喉越しが滑らかでありながらも、華やかさと優雅さを感じさせる独特の風味が特徴です。特に、海外からの客にとっても受け入れやすいよう、ほのかな甘みを感じさせる仕上がりとなっています。
茶師の思い
このオリジナルブレンドを手がけたのは、90年以上の歴史を持つ富士山まる茂茶園の五代目茶師、本多茂兵衛。彼はこのお茶に、「不忍池の水面に浮かぶ蓮の花を見たときの感覚」を込めています。御宿泊の際、このお茶を楽しみながら、心と体が解き放たれ、特別な体験を感じてほしいという願いが込められています。
1周年記念キャンペーン
「&Here TOKYO UENO」は、2025年3月15日から宿泊された先着200組様に、オリジナルブレンドティーをプレゼントするキャンペーンを実施します。この特別なティーは1袋15グラム入りで、ゲストの方々に日本の茶文化を体感していただく良い機会となることでしょう。
さらに、この取組みによって、ホテルは単なる宿泊施設ではなく、上野の文化や歴史に触れながら、宿泊体験をより豊かなものにする場となります。
まとめ
新たに誕生した「&Here TOKYO UENO オリジナルブレンドティー」は、静岡の恵みを感じながら、日本らしさとオリエンタルなエッセンスを詰め込んだ特別な一杯です。上野を訪れた際には、このユニークなブレンドティーをぜひお試しください。