Salesforce新機能
2025-11-20 12:20:37

シナジーマーケティング、Salesforce上で新たなメール配信機能を発表

シナジーマーケティング、Salesforceでの新機能を発表



シナジーマーケティング株式会社が、世界的に有名なエンタープライズクラウドマーケットプレイスであるSalesforce AppExchangeで、同社のクラウドアプリケーション「Synergy!LEAD」の最新更新を発表しました。このアップデートにより、ユーザーはSalesforceの標準機能である「フロー」との連携が可能となり、顧客データの更新をトリガーにしたシナリオベースのメール配信が実現します。

新機能の概要



この新しい機能により、ユーザーはお得意様の行動に基づいたメール配信のルールを設定することができます。「メールをクリクリックした時」「特定のWebページを閲覧した時」といった様々な条件を設定可能で、企業のニーズに合わせた独自のマーケティングシナリオを簡単に構築できます。

ただし、多くのBtoB企業がこの機能を十分に活用できていない現状があります。顧客からの情報(Web行動やメール開封など)に応じた迅速な情報提供やフォローアップを求められるものの、適切なマーティングオートメーションツールの導入が難しいという声も多いのです。手動でのメール配信は非効率で、Salesforceに蓄積された顧客データをうまく利用できていないことも、想定される機会損失の一因となっています。

フロートリガーメール機能



新たにリリースされた「フロートリガーメール」機能は、これらの課題を解決するために開発されたものです。Salesforceのフロービルダーは、プログラミングの知識がなくとも視覚的な操作で業務フローを自動化できるツールです。この機能を使用することで、Synergy!LEADのユーザーは、簡単に「顧客のアクション」をトリガーにしたメールの自動配信ルールを設定することができます。

加えて、Salesforce標準のアラート機能では難しかった配信効果の確認も可能となり、リアルタイムでの分析が行えるようになります。これにより、企業は貴重な顧客データを最大限に活用し、マーケティング施策を強化できるのです。

具体的なユースケース



以下は、Synergy!LEADの新機能を活用する具体的なケースです。

見込み顧客の育成


資料請求を行ったリードに感謝のメールを自動で送信します。その後、一定期間内にメールが開封されない場合には事例紹介のメールを、逆に開封された場合にはウェビナー案内のメールを送信するという段階的アプローチが可能です。

Webサイト行動履歴からのリターゲティング


自社サイト内の特定ページにアクセスした顧客に、関連するキャンペーン情報や特別オファーのメールをタイムリーに自動配信することもできます。これにより、顧客の興味や関心に基づいたフォローが可能になります。

Synergy!LEADの特徴



Synergy!LEADは、Salesforceの管理画面から簡単に操作可能なマーケティングおよび業務効率化アプリケーションです。多機能でありながら直感的に扱えるため、業務にかかるストレスを大きく軽減できます。各機能は独立して選ぶことができ、従量課金制での利用も可能であるため、導入のハードルも低いです。

さらには、シナジーマーケティングでは、導入後のサポートも充実しており、専門スタッフによるアドバイスを受けることができます。

Salesforceのコメント



株式会社セールスフォース・ジャパンの専務執行役員、浦野敦資氏は、「Synergy!LEADの新機能追加を歓迎しており、メール配信の自動化と効果の可視化が可能になることで、Salesforceデータの活用が促進される」と述べています。彼はまた、AppExchangeが常にお客様のビジネスニーズに合ったアプリケーションやエキスパートを提供するために進化を続けていることを強調しました。

会社概要



シナジーマーケティング株式会社は、人と企業が惹かれ合う世界を目指し、デジタルマーケティングに特化した多岐にわたるサービスを提供しています。クラウドシステムの提供から運用支援、さらに人材育成まで、企業の持続的な成長を支援しています。20年以上のCRM市場での経験を活かし、顧客のニーズに合った最適な提案で、マーケティングの成果を高めることを目指しています。

詳細については、会社のウェブサイト(シナジーマーケティング株式会社)をご覧ください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
シナジーマーケティング株式会社
住所
大阪府大阪市北区堂島1-6-20堂島アバンザ21F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。