おてつたびの受賞
2025-12-05 20:02:26

おてつたび、JR東日本スタートアッププログラムで2冠達成 - 新たな旅行の形を提案

おてつたび、ダブル受賞に輝く



株式会社おてつたびが、2025年12月4日に行われた「第12回 JR東日本スタートアッププログラム DEMO DAY」で、スタートアップ大賞とオーディエンス賞の2冠を受賞しました。この快挙は、地域共創をテーマにした企業としては初めてのことです。この受賞により業界内での認知が高まり、「おてつたび」のサービスが一層注目されています。

新たな旅の可能性



おてつたびは、人手不足に悩む地域事業者と「旅をしながら働きたい」と考える旅行者をつなぐ平台です。この取り組みは、旅行者が現地で働くことで報酬を得ながら、より深く地域文化を体験できるという新しい価値を提供しています。特に、最近では約2,000万人いると言われるシニア層の参加が増えていることが大きな特徴です。

受賞への感謝の声



CEOの永岡里菜は、ダブル受賞について「日々の支えがあっての受賞」とコメントし、感謝の意を表しました。そして、「今後も地域とシニアをつなぎ、新しい形の旅行を提供していきたい」と、さらなる意気込みを語っています。彼女は、2025年のサービス開始時には若年層中心だった利用者層が、最近ではシニア世代に拡大していることに注目しています。

世代を超えた取り組み



おてつたびは、「大人の休日倶楽部」と連携し、シニアへの特別なプログラムを提供しています。参加者が地域の担い手として活躍し、地域の活性化を図ることに貢献しています。シニア世代が地域とつながることで、経験豊かな人材を地域にもたらし、現代の「人と地域の循環」を生み出すのです。

サービスの利用者増加



「おてつたび」には現在約90,000人のユーザーが登録されています。特に、50代以上の利用者が急増しており、「お試し移住」という形でもこのサービスが利用されています。参加者からは、長期滞在を通じて地域の深い側面を知ることができたとの声も多く、旅行だけでは味わえない貴重な体験が提供されています。

今後の展望



おてつたびは、福島県や宮城県といったJR東日本沿線地域での実証実験を進行しています。これを通じて、安全かつ新しい形の旅のスタイルを実現し、多くの人々に提供することを目指しています。地域の魅力を分かち合いながら、新たな人の流れを作り出すことが、同社の次なる目標です。

まとめ



おてつたびは、「お手伝い」と「旅」を組み合わせた新しいマッチングサービスとして、地域の問題に積極的にアプローチしています。今回の受賞は、同社が理念に基づいて築いてきた成果であり、今後の活動が楽しみです。地域活性化とシニアの新しい生活様式を考える上で、注目すべき存在となっています。


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会社情報

会社名
株式会社おてつたび
住所
東京都渋谷区代々木3丁目31−12
電話番号

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