オーディオブック大賞2025
2025-11-13 12:00:17

オーディオブック大賞2025授賞式開催。受賞作品の著者が壇上に登場

オーディオブック大賞2025授賞式が開催



2025年11月4日、東京都神保町の出版クラブホールでオーディオブック大賞2025の授賞式が行われました。主催するのは、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンクです。

授賞式の内容


この年の授賞式では、著者の新庄耕氏、香住泰氏、片野秀樹氏らが登壇し、受賞の喜びや作品への思いを語りました。オーディオブック大賞は、作品の優れた制作を奨励し、さらなる市場発展を目指しています。

受賞作品の紹介


今年の授賞式では、文芸部門大賞に選ばれた『地面師たち』の著者、新庄耕氏は、作品制作における声優たちの熱意と迫力を喜びとともに語りました。「魂を込めた演技こそが本当の声」と感じ、オーディオブックの魅力を称賛しました。

同じく文芸部門準大賞『月の影 影の海』の著者、小野不由美氏も、オーディオブックが視覚情報に依存する世界とは異なる次元を提供することへの期待を語りました。彼女の作品が絵に描いたように聴こえた瞬間、それが新たな読書の形になったと感じたと述べています。

また、ビジネス書部門大賞『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者、三宅香帆氏は働く人々にオーディオブックの重要性が広がることを願っています。これらの受賞作品は、リスナーに新たなインスピレーションを与えてくれるものであり、多くの人に聴かれることを期待されています。

特別賞について


特別部門では、香住泰氏の『稲荷山誠造 嵐のあとには青い空』が選ばれ、ナレーションの重要性を強調しました。ナレーションが作品の魅力を引き立てる要素であり、聴く人々に幸せをもたらすことを目指すと語りました。

また、法人部門活用賞の受賞について、MS&ADインシュアランスとフジモトHDがコメントを寄せ、社員のスキルアップに向けたオーディオブックの活用を推進している姿勢が評価されました。これを通じて、自己啓発に取り組む社員の増加に寄与しています。

オーディオブックの未来


授賞式の最後に、オトバンクの社長、久保田裕也氏は、「あらゆる人が読書を楽しめる社会を作る」ことを目指して活動していることを伝えました。オーディオブックは日常生活に密着し、幅広い場面でリスナーに利用されています。この文化は今後さらに広がり、多くの人々に新しい読書体験を届けることが期待されます。

オーディオブック大賞2025フェア


受賞作品を展示する「オーディオブック大賞2025フェア」は、全国の書店で開催中です。オトバンクは今後も読書を聴くという新たな形を広めるために、さまざまな取り組みを続けていきます。

詳しい情報や受賞作品に関する詳細は、オトバンクの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社オトバンク
住所
東京都文京区本郷3-4-6御茶ノ水エビヌマビル8階
電話番号
03-5805-2915

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