板橋区立中央図書館で「戦争と板橋」を開催
東京都板橋区では、戦後80年を迎える2023年に、三つのイベントが一つとなる展示「戦争と板橋」が開催されます。主に太平洋戦争中の板橋区の戦災を振り返り、子どもから大人まで多世代が過去の出来事を共有し、平和について真剣に考えるきっかけとなることを目指しています。
展示概要
この展示では、板橋区の戦災について解説するパネルが約30点展示されます。パネルには当時の様子や疎開先の子どもたちの生活に関する情報、さらには歴史的文化財の写真が含まれており、訪問者が戦争の惨状と平和の尊さを感じ取れる内容となっています。展示は、2023年7月28日から8月6日までの期間、板橋区立中央図書館の1階ホールで行われ、毎日9時から20時まで入場が可能です。
朗読劇「へいわって?」
さらに、展示に関連したイベントとして、8月3日(日)には劇団銅鑼による絵本の朗読劇「へいわって?」が実施されます。この朗読劇は、戦争や平和に対する理解を深めるために企画され、小学生以上を対象としています。各回の定員は40名で、当日先着順で参加できます。朗読劇を通じて、一緒に戦争や平和について考える素晴らしい時間を共有しましょう。
関連図書の展示
この期間中、戦争や平和に関する関連図書も100冊以上展示されます。一般書や児童書、絵本など多彩なジャンルが揃い、年齢を問わず、幅広い知識を得るための良い機会です。気に入った本はその場での貸し出しも可能なので、訪れた際はぜひ手に取ってみてください。
まとめ
「戦争と板橋」という展示は、歴史を学びながら未来に向けて平和を考える重要な機会です。板橋区立中央図書館で、是非ご覧ください。大人から子どもまで楽しめる内容が盛りだくさんのこのイベントに、家族や友人と一緒にご参加いただくことをお勧めします。