パリコレ初出展!
2024-08-28 10:36:01

Jardin des Costumesがパリコレ初出展!伝統工芸とバレエの新たな融合を披露

Jardin des Costumesがパリファッションウィークに挑む



大阪に拠点を持つバレエ衣装専門のブランド、Jardin des Costumesが2024年9月25日(水)16:00(パリ現地時間)に開催されるパリファッションウィークに初めて出展します。このイベントは、世界中のデザイナーやファッション愛好者が集う一大イベントであり、Jardin des Costumesの出展は特に注目されています。

初出展の舞台裏



代表兼デザイナーの木村章子は、27年間の会社員生活を経て、2022年にJardin des Costumesを設立しました。彼女は42年間にわたりクラシックバレエを踊り、その経験を基にバレエ衣装の製作を始めました。今回のパリコレ出展は、彼女のブランドビジョン「バレエの未来をデザインする」を体現する重要な機会です。彼女は、ブランドの企画力を駆使して新作コレクション「Bal de Fleurs」を発表します。

コレクションのテーマ「Bal de Fleurs」



今回のコレクションは「花々の舞踏会」をテーマにしており、四季を象徴する8つの花と、それに必要な4つの成長要素からインスパイアを受けた華やかな世界を描き出します。日本の伝統工芸を取り入れたデザインにより、見る人々に新たな気づきをもたらすことを目指しています。木彫や金襴、水引といった日本の素材を用いたバレエ衣装は、国際的な舞台でどのように評価されるのか、非常に楽しみです。

伝統工芸とバレエの新しい形



木村は、パリコレに参加することで日本の伝統工芸の素晴らしさを広め、多くの振付家や演出家たちに「このコレクションを見てみたい」と感じてもらえるような作品を届けたいと考えています。彼女が目指すのは、文化の融合によって生まれる新しいバレエ衣装のスタイル。歴史あるフランスのファッションの流れの中で、日本の技術と文化を強調することが志されています。

パリコレへの参加のきっかけ



直接GFCから招待された木村は、最初にこの提案を受けたとき驚きました。2023年2月に受け取ったメールをきっかけに、夢の舞台に立つ決意を固めました。彼女は「パリオペラ座のダンサーの衣装を作りたい」という情熱を語り、それが叶うチャンスを得ることになりました。

コラボレーションアーティスト



パリコレの舞台でJardin des Costumesの魅力を引き立てるために、木彫師の前田暁彦氏とクラリネット奏者のMami氏が協力します。前田氏は伝統的な木彫の技術を生かし、衣装の装飾や小道具を製作。一方のMami氏はオリジナルのショー音楽を制作し、パリのランウェイで生演奏を行います。このようなコラボレーションを通じて、日本のアーティストたちの技術や価値が世界に発信されます。

クラウドファンディングによるサポート



Jardin des Costumesは、パリコレ出展に伴う資金調達のために、クラウドファンディングを実施。約153人の支援者から142万円以上の支援を受け、多くの人々がこのプロジェクトを応援しています。このプロジェクトでは、日本のバレエと衣装の魅力をさらに広めることを目指しています。

今回のパリファッションウィークは、Jardin des Costumesにとって大きなステップであり、バレエ衣装の新たな可能性を示す場となるでしょう。前田氏やMami氏との共演を通じて、これまでにない華やかな舞台を期待しています。


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会社情報

会社名
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住所
電話番号

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