大阪に拠点を持つバレエ衣装専門のブランド、Jardin des Costumesが2024年9月25日(水)16:00(パリ現地時間)に開催されるパリファッションウィークに初めて出展します。このイベントは、世界中のデザイナーやファッション愛好者が集う一大イベントであり、Jardin des Costumesの出展は特に注目されています。
初出展の舞台裏
代表兼デザイナーの木村章子は、27年間の会社員生活を経て、2022年にJardin des Costumesを設立しました。彼女は42年間にわたりクラシックバレエを踊り、その経験を基にバレエ衣装の製作を始めました。今回のパリコレ出展は、彼女のブランドビジョン「バレエの未来をデザインする」を体現する重要な機会です。彼女は、ブランドの企画力を駆使して新作コレクション「Bal de Fleurs」を発表します。
パリコレの舞台でJardin des Costumesの魅力を引き立てるために、木彫師の前田暁彦氏とクラリネット奏者のMami氏が協力します。前田氏は伝統的な木彫の技術を生かし、衣装の装飾や小道具を製作。一方のMami氏はオリジナルのショー音楽を制作し、パリのランウェイで生演奏を行います。このようなコラボレーションを通じて、日本のアーティストたちの技術や価値が世界に発信されます。
クラウドファンディングによるサポート
Jardin des Costumesは、パリコレ出展に伴う資金調達のために、クラウドファンディングを実施。約153人の支援者から142万円以上の支援を受け、多くの人々がこのプロジェクトを応援しています。このプロジェクトでは、日本のバレエと衣装の魅力をさらに広めることを目指しています。
今回のパリファッションウィークは、Jardin des Costumesにとって大きなステップであり、バレエ衣装の新たな可能性を示す場となるでしょう。前田氏やMami氏との共演を通じて、これまでにない華やかな舞台を期待しています。
会社情報
会社名
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