老朽化した水力発電所を更新！京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部が協働事業を開始

老朽化した水力発電所を最新設備に更新！地域に貢献する再生可能エネルギー事業

京葉ガスグループの京葉ガスエナジーソリューション株式会社と、鳥取西部農業協同組合（JA鳥取西部）が、鳥取県日野町にある「根雨小水力発電所」の更新事業を開始しました。2023年5月27日には起工式が行われ、両社の関係者が参加し、工期中の安全と無事を祈願しました。

根雨小水力発電所は、昭和33年から稼働している歴史ある発電所で、鳥取県の豊かな自然がもたらす水の落差を活用した小水力発電として、地域にクリーンな電力を供給してきました。しかし、長年の稼働により設備の老朽化が進み、出力の低下や故障が発生するようになっていました。

そこで、京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部は、地域への貢献を目的として、発電所の更新事業を共同で実施することを決定しました。更新工事は2024年春に完了予定で、水車や水圧管などを最新設備に交換することで、安定的な発電と効率的な運用を実現します。

更新後の根雨発電所は、これまでと同様に地域にクリーンな電力を供給し続けることが計画されています。また、両社は今後も連携を深めながら、再生可能エネルギーの普及を含めた取り組みを進めていく予定です。

地域と連携し、持続可能な未来を目指す

京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部は、今回の更新事業を通じて、地域社会への貢献をさらに強化していきます。老朽化した発電設備を最新設備に更新することで、安定的な電力供給を確保し、地域経済の活性化に貢献するとともに、環境負荷の低減にも貢献していきます。

両社は、今後も地域住民との連携を強化し、再生可能エネルギーの普及促進や地域活性化に向けた取り組みを積極的に推進していきます。