サンゲツが選出されたキッズデザイン賞の魅力
2023年8月、愛知県名古屋市の株式会社サンゲツは、「第18回キッズデザイン賞」に輝いたことを発表しました。受賞したのは、国立科学博物館とのコラボレーションによる壁紙「Day and Night Science Museum」と、独自の技術を活かしたロールカーペット「ハイブリッドバック®」の2商品です。この受賞は、同社がこれまでに手掛けた商品において累計5商品目となります。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、子どもたちが安心して暮らせる環境を目指して立ち上げられた制度です。子供たちに創造性を育む商品やサービス、空間を表彰することで、より良い未来の社会を実現することを目的としています。特に、子どもたちの感性を豊かに育てることに貢献する製品が評価されます。
受賞商品について
Day and Night Science Museum
「Day and Night Science Museum」は、国立科学博物館の貴重な標本をテーマにした壁紙コレクションです。研究者の監修を受け、サイエンスミュージアムを意識したデザインが施されています。特徴的なセブンパターンは、恐竜や鳥類、鉱物など多岐にわたります。子どもたちは、実際に博物館にいるかのような没入感を楽しめる新しいスタイルのウォールアートとなっています。また、この製品の売上の一部は国立科学博物館の運営資金に寄付されるという社会貢献も行っています。
ハイブリッドバック®
次に紹介する「ハイブリッドバック®」は、施工の際に下地を傷めにくいロールカーペットの新しい裏素材です。特に子どもを持つ家庭に向けて、転倒時の衝撃を吸収しながら音の緩和も実現しています。また、この素材は自由な形やサイズで提供可能で、家のさまざまな空間にフィットすることができます。そのため、学習スペースや遊び場に適しており、静かな環境を提供します。
未来への展望
サンゲツは「すべての人と共に、やすらぎと希望に満ちた空間を創造する」という企業理念の下、今後も子供たちの創造性を育む商品や空間作りに取り組んでいくことを約束しています。これからのデザインが、子どもたちに夢と希望を与えることを期待しています。
株式会社サンゲツについて
サンゲツは、住宅分野から商業施設まで幅広い用途で使用される壁装材、床材、ファブリックを提供している企業です。日本国内で約50%のマーケットシェアを持ち、デザインの喜びを提供することをコンセプトに、新たな空間を創出しています。2024年度の売上高は1,898億円を見込んでおり、今後も成長が期待されています。
公式サイト
サンゲツが創り出す商品は、これからの子どもたちの未来に大きな影響を与えるかもしれません。その革新的なデザインと社会貢献への姿勢に注目です。