いしかわ国際コンクール
2023-11-06 16:13:35
第7回いしかわ国際ピアノコンクールで若き才能が輝く音楽イベント
第7回いしかわ国際ピアノコンクール開催
日本海側で唯一の国際ピアノコンクールとして評価される「第7回いしかわ国際ピアノコンクール」が、石川県金沢市で開催されます。このコンクールは、国内外から集まる若手ピアニストの才能を引き出し、音楽文化の発展を目指す重要なイベントです。
コンクールの概要
主催は石川県ピアノ協会、共催に石川県音楽文化振興事業団と石川県芸術文化協会が名を連ねています。エントリーは2023年9月1日から2024年2月29日まで受け付け、自宅で撮影した演奏動画を審査します。
セミファイナルは一般部門が2024年8月28日と29日、ファイナルはジュニア部門が8月30日、一般部門が次の日の31日に石川県立音楽堂で行われます。
いしかわ国際ピアノコンクールが目指すもの
このコンクールは、2011年に柔軟な感性と豊かな人間性を持つピアニストを育成するために立ち上げられました。特に特徴的なのは、表彰式後にファイナリストたちが審査員から直接フィードバックを受けられる点です。演奏の前には、自身の「想い」を表現するスピーチの時間も設けられています。これにより、出場者は演奏技術だけでなく、ステージマナーやトークのスキルを磨くことができるのです。
過去には国内外の著名コンクールで入賞歴のあるピアニストが多数おり、2021年にワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールの予備予選に出場した入賞者もいます。これにより、いしかわ国際ピアノコンクールは今や若手ピアニストの登竜門としての地位を築いています。
審査委員について
今回は国際的な審査委員陣が参加し、そのレベルの高さが際立っています。審査委員長の練木繁夫氏をはじめ、海老彰子氏、迫昭嘉氏、ロシアのパヴェル・ネルセシアン氏、香港のガブリエル・クォーク氏、韓国のユリウス-ジョンウォン・キム氏、イタリアのエマニュエル・リモルディ氏が名を連ねています。この国際色豊かなメンバーが出場者を厳しく、そしてフェアに審査します。
結論
第7回いしかわ国際ピアノコンクールは、若き才能が集まる感動のステージとなり、音楽文化のさらなる発展を促すことでしょう。参加者たちがこの機会を通じて成長し、将来の国際的なピアニストへと羽ばたく姿に、大いに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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石川県ピアノ協会
- 住所
- 石川県金沢市千田町ロ2番地4
- 電話番号
-
076-258-0973