グロービスが提供する新たな360度サーベイ「GMAP360」
株式会社グロービスは、2026年7月から新しい360度サーベイ「GMAP360」を正式に提供することを発表しました。この新サービスは、ビジネスパーソンの行動やリーダーシップを多面的に評価し、個人の強みや成長の可能性を明確に可視化することを目的としています。
「GMAP360」とは?
「GMAP360」は、年間3,600社以上の企業における人材育成の実績を持つグロービスが、30年以上の教育経験を基に開発したプログラムです。人材の成長を促進するため、グロービスの特許技術「グロケパ」と呼ばれるケイパビリティモデルを活用しています。このモデルは、個々の「意識」「能力」「行動」に関する要素を基に、360度評価を行うことで、個人だけでなく組織全体の成長をサポートします。
このサーベイの結果は、受検者本人向けのフィードバックレポートと、企業の人事部門向けのレポートとして提供され、受検者は自己の強みや課題を確認し、法人側は組織全体の育成施策や方針の見直しに活用できる仕組みになっています。また、企業の人事担当者は、進捗や登録状況の管理を行うことが可能です。
持続的な成長を支援する「成長サイクル」
「GMAP360」の最大の特徴は、一過性のサーベイにとどまらず、成長サイクルを念頭に置いて設計されている点です。サーベイ結果を基に、個人は具体的な学習に進むことが求められ、行動変容へと繋がるのです。評価結果を次なる実践につなげ、再評価を通じて定期的に自身の成長を確認できるスキームを構築しました。これにより、管理職やリーダー層の成長支援に加え、人材育成施策の効果測定や方針の策定に必要な具体的なデータも提供されます。
「グロケパ」の活用
「グローバル・ケイパビリティ・モデル」通称「グロケパ」は、成功したビジネスパーソンに必要な能力を四層に整理したフレームワークであり、その中心には「行動に転化する力」が位置づけられています。すなわち、持っている能力を活かし、行動に移すステップこそが成果につながるのです。成果創出の阻害要因を把握することを目指し、個々の課題に対して具体的な対策を講じることが期待されます。
今後の展開と期待
グロービスは、今後段階的に「GMAP360」の機能拡張を行う予定で、多様なニーズに応えるため、AIを活用したフィードバック機能や、個人の特性を反映したサービスの提供を目指しています。また、将来的には多言語対応や外部のタレントマネジメントシステムとの連携も計画しており、国際的な展開も視野に入れています。
オンライン環境を前提としたセッションは、国内外の多様な組織での活用が可能です。「GMAP360」を通して、自己の成長に気づき、アクティブに行動を起こすことで、組織全体の持続的な成長を支えていくことが期待されています。
まとめ
グロービスの新360度サーベイ「GMAP360」は、個人的な成長を促進し、組織の発展に寄与する革新的なツールとして位置付けられます。人的資本経営が重視される現代において、企業はこのような新たなアプローチを通じて、持続的な成長戦略を実現していくことが求められています。これにより、今後の企業経営において人材への投資の重要性がますます高まっていくことでしょう。