アップサイクルの未来
2025-02-06 10:22:52

大阪文化服装学院が「NEW ENERGY TOKYO」にてアップサイクルを実演し未来のファッションを提案!

大阪文化服装学院が挑む新たなファッションの形



大阪文化服装学院(OIF)は、2025年2月14日から16日にかけて国立代々木競技場で開催される「NEW ENERGY TOKYO」に参加します。このイベントは、ファッションやアート、ライフスタイルをテーマにしたクリエイションの祭典で、国内外の350組以上のクリエイターが集結します。昨年に引き続き、OIFの生徒たちが出展することになり、アップサイクルの実演や特別なトークセッションも行われる予定です。

スーパーデザイナー学科による特別展示



今回の出展では、OIFのスーパーデザイナー学科の学生たちによる合同ブランド展示が行われます。学生たちはそれぞれのオリジナルブランドを立ち上げ、これまでの活動を通じて培った創造力をアピールします。今年は特に注目すべきプロジェクトとして、大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress」による衣料循環アップサイクルプロジェクト「roop」が初出展します。このプロジェクトは、環境省に選定された「デコ活推進事業」にも採択され、持続可能なファッションを推進する重要な取り組みです。

アップサイクル実演とトークショー



「roop」において、OIFの学生たちは実際に衣類をアップサイクルする制作実演を行います。この制作も、AnotherADdressが回収した洋服を使用し、3日間で9着のアップサイクル品を完成させる予定です。また、トークセッションも開催され、2月14日には「アパレル教育におけるサステナビリティのイマ」と題し、学生と教員がサステナブルファッションについて意見を交わします。これにより、教育の場でのサステナビリティの役割や進展についても深く掘り下げます。

特別企画やコンテストの実施



さらに、大阪文化服装学院では、「roop Award」というアップサイクルファッションコンテストも開催されます。このコンテストは、回収された「着られなくなった服」に新たな命を吹き込む作品づくりを重視しています。OIFから選出された学生たちも最終審査会でその作品を披露する機会を得ています。また、スペシャル企画として、野生爆弾のくっきー!さんがデザインしたアップサイクル作品も発表されます。

イタリアとのコラボレーション



また、イタリアのポリモーダ校との共同プロジェクトとして、着物アップサイクルプロジェクトの展示も行われます。日本の伝統技術と学生の革新的なアイデアが融合した作品が評価されています。これを通じて異文化交流も促進され、国際的な視点からのファッション教育の重要性が強調されます。

大阪文化服装学院のビジョン



OIFは、創立78年を誇る西日本最大級のファッション専門学校です。「ファッションで社会に貢献する」という理念のもと、国際的な人材の育成に注力しています。2025年には、繊研新聞の「ファッションスクールアワード」で大賞を受賞し、その教育の質が高く評価されています。

この「NEW ENERGY TOKYO」での出展は、OIFが提案するサステナブルファッションの未来への一歩となるでしょう。ぜひ、会場で新たなファッションの可能性を体感してください。


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会社情報

会社名
学校法人 ミクニ学園
住所
大阪府大阪市淀川区三国本町3-35-8
電話番号
06-6392-4371

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