渋谷のディープテック拠点に香りAIラボを設立
“プロモツール株式会社”は、渋谷にある日本最大級のディープテック・スタートアップ集積拠点“SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(SDS)”に正式に参画しました。この参画により、同社は「プロモツール香りAIラボ(PSAL)」を立ち上げ、香りに関する研究とその社会実装を強力に進めていくことを発表しました。
香りの未来を切り拓く
香りという分野は、従来「感性」や「職人技」に委ねられてきました。しかし、近年はブランド体験、ウェルビーイング、空間デザインなど、多くの新しいアプローチが出現し、香り技術の再現性、安全性、品質が求められるようになってきています。
プロモツールは、創業以来、調香データや官能評価、成分分析などを体系的に蓄積し、これまでの経験を活かしてPSALではAIとデータ解析を用いて香り開発の基盤を構築します。これにより、調香師の持つ感性を重視しながら、再現性と安全性を高いレベルで実現することが可能になります。
また、国内外の香り業界の潮流を参考に、特に海外では大手香料企業のジボダンがAIを用いた調香支援ツール「Carto」を開発していることが挙げられます。プロモツールもこうした先進的な技術を取り入れることで、日本の香り技術を世界的な基準へと押し上げることを目指します。
SDS参加の重要性
SAKURA DEEPTECH SHIBUYAの参加は、AI、ロボティクス、バイオテクノロジーなど、社会実装を前提にしたディープテック企業が集まる拠点において、香り業界の技術的な進展を象徴するものです。プロモツールは、この環境で異分野の研究者やスタートアップ、事業会社との連携を深めることで、香りの産業をテクノロジーによって進化させることを目指します。
チーム構成
PSALの運営には、香り、AI、戦略において高度な専門性を備えた人材が揃っています。所長には竹本洋平氏が就任し、経営戦略や香り技術の知識を持つ彼がプロモツールの未来を担います。
副所長の渡辺武志氏は、数々のアロマ創香プロジェクトを担当し、日本一の若手調香師として評価されています。また、同じく副所長の大久保慶隆氏はAIの観点から香り開発の実践力を持ち、齢若くして技術的な背景を備えています。この強力なチームによって、PSALは競争力を有し、他社との差別化を図ることができるでしょう。
プロモツール株式会社の使命
プロモツール株式会社は、日本における香りとニオイの創造を主な目的に掲げ、アロマの演出やプロモーション、さらには健康をサポートする香りの開発を行っています。心地よい空間づくりや、機能性を兼ね備えたフレグランスなど、香りを通じて豊かな社会を実現することに尽力しています。
会社情報
プロモツール株式会社
本社:東京都文京区本駒込6-5-3ビューネ本駒込5階
香り技術研究所:埼玉県さいたま市北区宮原町3-161大井ビル2階
代表者:緒方健介
事業内容:香料および芳香器の製造販売。
公式ホームページ:
promotool.jp
この取り組みにより、プロモツールは香り業界の未来を切り拓き、世界基準のセントテクノロジーを実現することを目指しています。