オンラインセミナー開催のお知らせ
日時と概要
2025年7月3日(木)14時から16時に、「若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは」というオンラインセミナーが開催されます。このセミナーでは、行政と民間が協力して進めるべき女性支援のモデルについての議論が行われます。
現状の課題
日本では、若年女性の非正規雇用が半数を超え、経済的に厳しい状況にある方が多数存在します。特に単身世帯の勤労女性の4分の1が相対的貧困状態にあり、65歳以上の女性ではその割合が半数に達しています。コロナ禍によって、失業や収入減に直面する人々が増加し、DVや虐待の影響を受ける若年女性も少なくありません。こうした危機的状況では、支援がますます求められています。
セミナーの目的
本セミナーは、困難な状況にある女性たちがどのように支援を受け、経済的自立を果たすことができるのかを議論する場です。パブリックリソース財団が実施している「様々な困難で困窮する女性の経済的自立支援事業」では、複数の実行団体が選定されており、それぞれの活動を通じて得られた知見を共有します。
プログラム内容
公益財団法人パブリックリソース財団からのご挨拶
坂本左織氏(NPO法人さくらんぼ 理事)による、支援の繋がりについての報告
田中健氏(児童養護施設旭児童ホーム施設長)による、若者たちの現状と支援の必要性
荒木田百合氏(横浜市社会福祉協議会・元会長)による、地域課題と支援の役割
ライフステージを通じた支援の繋がりについての討論
参加方法
参加費は無料で、オンラインでの参加が可能です。事前にお申し込みが必要ですので、
こちらのリンクからお申し込みください。また、アーカイブ配信も行われるため、都合に合わせて視聴できます。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。
まとめ
本セミナーを通じて、行政と民間の協力の重要性や、持続可能な支援モデルの具体例を学び、多くの困難を抱える女性たちの現状を視覚化し、未来への希望を見出す機会にしましょう。