芸森ワーサムが宿泊業界活性化へ導入する最新技術

芸森ワーサムが宿泊業界に新風を巻き起こす！

2022年夏、札幌市にオープンする「芸森ワーサム」は、アートと自然を融合した新しい宿泊施設です。この施設は、訪れる人々にアウトドアの楽しさを提供するだけでなく、宿泊業界の活性化にも寄与することを目指しています。新型コロナウイルスの影響で宿泊業界は厳しい状況が続いている中、テレワーク需要の高まりと旅行需要の回復の兆しが見え始めています。そのような中、「芸森ワーサム」は新しい技術を取り入れることで、宿泊施設の管理をより効率的に行えるようにします。

多機能インターフォンと入退室管理機器の導入

今回、「芸森ワーサム」には、DOORCOM株式会社が開発した最新の多機能インターフォンと入退室管理機器が導入されます。この機器は、顔認証やカードキーを利用した便利な入室方法を提供し、宿泊施設の管理者の負担を軽減します。これまで集合住宅用のインターフォンを多数提供した経験を活かし、さらに進化した機能を宿泊施設でも利用できる形で提供することが可能になりました。

便利な機能が満載

1. 簡単な入室方法
顔認証機能を搭載したインターフォンによって、利用者はスムーズに入室可能です。さらに、同じカードキーを使って客室や共有スペースにもアクセスすることができます。これにより、より使いやすい宿泊体験が実現します。

2. 強化されたセキュリティ
インターフォンカメラを利用して24時間録画が可能になり、入退室の管理が行いやすくなっています。また、遠隔からも確認ができるクラウド機能も付いているため、管理者は常に安心して施設を運用できます。

3. スマホで簡単応答
管理棟の無人時間帯にも対応できる機能が搭載されており、管理者は自分のスマートフォンからでも呼び出しに応答可能です。これにより、管理体制がさらに強化されます。

4. 拡張性
今後客室を増やす際も、配線の手間がないため、簡単に追加機器を導入することができます。これにより、将来的な施設拡張の計画がスムーズに進められます。

5. スマートホテル化への道
さらに、インターフォンモニターを他の設備と連携させることで、スマートホテル化も視野に入れているとのことです。冷暖房や照明なども自動制御できるようになれば、宿泊者にとっても快適な空間が提供されることでしょう。

施設の展望

「芸森ワーサム」は、ただ宿泊する場所ではなく、アートや自然を楽しむ空間の提供を目指しています。また、新型コロナウイルス以降の新たなニーズにも応えつつ、宿泊業界全体の活性化に貢献したいと考えています。

今後、DOORCOM株式会社は宿泊施設や別荘、空き家の活用に向けても、さまざまな取り組みを進めていく予定です。このプロジェクトは、宿泊客に快適さを提供するだけでなく、宿泊業界全体のビジネスモデルを進化させる一助となるでしょう。