ヨーヨー・マ来日公演
2025-04-24 12:33:27

ヨーヨー・マの無伴奏チェロリサイタルが2025年東京で開催決定!

ヨーヨー・マ 無伴奏チェロリサイタル東京公演2025の概要



世界的に有名なチェロ奏者、ヨーヨー・マが2025年9月20日(土)に東京のサントリーホールで無伴奏チェロリサイタルを開催することが決定しました。この公演は、彼の卓越した演奏技術と豊かな表現力を間近で体験できる貴重な機会です。

ヨーヨー・マはパリで生まれ、幼少期から音楽の英才教育を受けてきました。4歳のときにチェロを始め、7歳で家族と共にニューヨークに移住。その際には、著名な政治家であるジョン・F・ケネディの前で演奏するという神童的なエピソードも持つアーティストです。

彼はジュリアード音楽院でレナード・ローズ教授に師事し、ハーバード大学での伝統的な教養科目の履修も重要視しました。その後、1982年にバッハの「無伴奏チェロ組曲」をニューヨークで録音し、1983年には「バッハ:無伴奏チェロ組曲全集」としてリリースし、このアルバムはグラミー賞を受賞しました。バッハの「無伴奏チェロ組曲」は、彼の代表作として今も多くの聴衆を魅了し続けています。

その後も彼はバッハの作品を再度録音したり、異なるアーティストとのコラボレーションを行うなど、その活動を拡大していきました。特に、1994年から1997年にかけての2度目の録音では、坂東玉三郎との共演をはじめ、さまざまなジャンルのアーティストとのコラボレーションを経験しました。さらに、2018年には3度目となる「無伴奏チェロ組曲」の全曲レコーディングを行い、各年代で異なる表現を披露しています。

2018年から始まった「バッハプロジェクト」では、世界の6大陸36カ所でバッハの作品を演奏し続けるなど、その精力的な活動は目を見張るものがあります。コロナ禍の影響により2020年に予定されていた沖縄公演は延期されましたが、2021年11月に無事に開催され、多くのファンに喜ばれました。バッハの偉業を讃え、2021年には「第32回高松宮殿下記念世界文化賞」の音楽部門を受賞し、その功績は国際的に評価されています。

現在、彼は多くのグラミー賞を受賞しており、2023年10月には70歳を迎えます。最近では、2024年3月に「ベートーヴェン・フォー・スリー〜交響曲第4番/大公」がグラミー賞にノミネートされ、同年10月には実力派ピアニスト、キャサリン・ストットとのデュオ・アルバム「メルシー」をリリース予定です。

公演の見どころ


今回の東京公演では、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調、第5番ハ短調、第6番ニ長調に加え、チャオ・ジーピンの「Summer in the High Grassland」(草原の夏)、アフメト・アドナン・サイグンのチェロのためのパルティータ、そしてジョージ・クラムのチェロのためのソナタも演奏される予定です。一流のアーティストの熟練した演奏をぜひ体感してみてください。

公演概要


  • - 公演名: ヨーヨー・マ 無伴奏チェロリサイタル東京公演2025
  • - 公演日: 2025年9月20日(土)
  • - 会場: サントリーホール
  • - チケット料金:
S席: ¥29,000
A席: ¥27,000
B席: ¥25,000
C席: ¥20,000
学生: ¥6,000

この機会に、ヨーヨー・マの深遠な音楽の世界を体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社キョードーメディアス
住所
東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンス4階
電話番号
03-3407-8105

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