FDSの革新
2021-09-30 14:09:17

新時代のデジタルサイネージ「FDS」発表、透明性と柔軟性を実現!

進化を遂げたデジタルサイネージ「FDS」の全貌



株式会社ワンダーフューチャーコーポレーションは、デジタルサイネージの新しい形「FDS(Flexible Digital Signage)」を発表しました。この製品は、これまでの常識を覆す薄さと軽量さを誇り、さらにフレキシブルな構造を持ちながらも、高い透過性を実現しています。

FDSの背景と開発経緯



当社は2013年に3D樹脂製タッチパネルの開発を始め、研究開発型のベンチャー企業として成長してきました。特に注目すべきは、従来の熱や圧力を用いる実装方法では対応できなかった樹脂基板に対し、「IHリフロー」技術を適用し新たな道を切り開いたことです。この技術を活用して、量産性と効率性を両立した製造が実現しました。

しかし、いざIHリフロー技術を導入しようと考える企業に対しては、技術習得の手間や初期投資の壁が存在します。そこで、それを解消するために提案されたのが「IH-EMS」です。このシステムにより、企業がいきなり大きな投資を行う前に小規模生産でそのメリットを試せることができます。

FDSの特長と用途



FDSの開発において、われわれは以下の特長を持たせることに成功しました。

1. 薄くて軽量、フレキシブル: フィルム基板を使用することにより、圧倒的な軽さと薄さを実現。そのため、設置がとても容易です。
2. 大型画面の実現: FDSを繋ぎ合わせることで、大型のデジタルサイネージも可能になります。
3. 異形対応: フィルム基板は非常に柔軟性があり、異なる形状への対応が可能です。これにより、自由なデザインが享受できます。
4. 透過性: 透明なフィルム基材を採用し、LEDの搭載ピッチによって異なる効果を出せます。窓に貼ることで死角の無い表示が可能になるのです。
5. サステナブルなC-FDS: カバーを取り替えることで何度でも新しいデザインが楽しめるC-FDS(Covered FDS)は、環境にも優しい製品です。
6. 新市場の創造: FDSは、従来のデジタルサイネージ市場を超え、車載や家電製品向けに新たな市場を開拓する可能性を秘めています。
7. 設置コストの削減: 軽量で簡単に設置できるため、大幅なコスト低減が見込まれます。

結論



FDSは、その独自の技術と特長により、既存のデジタルサイネージ市場を変革する力を持っています。これからのデジタル看板業界は、FDSによって着実に進化していくことでしょう。私たちは、この技術が多くのお客様にとっても新たな選択肢となることを期待しています。

私たちワンダーフューチャーコーポレーションは、これからも技術革新を追求し、社会に貢献できる製品を生み出していく所存です。今後の動向にご注目ください。

会社情報

会社名
株式会社ワンダーフューチャーコーポレーション
住所
神田須田町1-21-5C5ビル9階B
電話番号
03-6875-8528

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