第10回健康医療ベンチャー大賞の概要
2025年12月21日(日)、慶應義塾大学医学部主催のビジネスコンテスト『健康医療ベンチャー大賞』が開催されます。この大会は、医学部が主催する日本初のビジネスコンテストであり、2025年に創立10周年を迎えます。これまでも多くの新しい医療ビジネスがここから生まれており、今回も157もの応募プランから厳選された7チームによる審査が行われます。
最終審査会の詳細
- - 日時: 2025年12月21日(日)13:00-18:30
- - 会場: 日本橋高島屋三井ビルディング 日本橋ホール
- - 参加費用: 無料
- - 応募フォーム: こちら
- - ホームページ: こちら
誰でも観覧できるこの最終審査会では、出場チームが健康医療の革新をもたらすためのビジネスプランを発表します。観客の皆様は、その目で新たなビジネスチャンスを確認することができる貴重な機会です。
出場チームの紹介
出場チームは、社会人部門と学生部門に分かれ、それぞれのカテゴリーで独自の革新を提案しています。
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創薬・SaMDリーグ優勝:荒川 信行氏(セレイドセラピューティクス株式会社)
「ヒト造血幹細胞を用いた細胞・遺伝子治療技術の開発」
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ウェルネスリーグ優勝:重田 美彩子氏
「貼るアロマテラピーのパーソナライズプラットフォーム」
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ヘルスケアシステムリーグ優勝:園田 正樹氏(株式会社グッドバトン)
「切れ目のない子育て支援のための包括的ソリューション」
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ビジネスチャレンジ部門:
- 鷲見 直氏(東京大学)「モバイル内視鏡トレーニングシステム」
- 多和 実月氏(京都大学大学院)「O2O歯科マーケットプレイスお口のテーマパーク」
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アイディア部門:
- 石井 凜氏(慶應義塾大学)『考える未来を残す想い』
- 伊藤 真由氏(慶應義塾大学)『農と食を通じたメンタルヘルスケア』
審査員とシンポジウム
審査員には、医療やビジネスにおける著名な専門家が名を連ねています。彼らが各チームのプランを厳正に審査し、出場チームの努力を評価します。
また、シンポジウムも開催され、過去10年にわたる経験と今後の展望について語られます。
- - テーマ: 「慶應医学部発ベンチャー:10年の軌跡と、次の10年への挑戦」
出演者には、慶應義塾大学の教授陣や代表的な企業のリーダーが参加し、貴重な体験談を共有します。
参加申し込み
観覧希望者は、事前に【観覧申込フォーム】から申し込む必要があります。皆様のご来場をお待ちしております。このイベントを通じて、未来の医療を支える新たなビジネスが生まれることを期待しています!