2025年7月13日、東京都内でカスタマイズ治療研究会による「大勉強会2025 第2弾 チーム医療編」が開催されました。このイベントでは、美容医療に従事している医師や看護師を中心に、チーム医療の重要性について意見交換が行われました。皆が一つのテーマに向かってディスカッションを行い、参加者同士が学び合う貴重な機会となりました。
カスタマイズ治療研究会は、その名の通り、個々の患者のニーズに応じた医療を提供することを目指しています。このたびの勉強会のテーマ『カスタマイズ治療、軌跡から未来へ』は、これまでの経験を基に、皆が共通理解を深め、美容医療の成長を見据えることを意図しています。
麻布ビューティクリニックからは田所裕子看護師がスピーカーとして参加し、チーム医療におけるさまざまな職種の連携の重要性を強調しました。田所看護師はこのセミナーを通じて、美容医療においてチームとしての在り方を意見交換しながら学べたことは非常に貴重であったと感じています。彼女は、自身が看護師会の運営メンバーであることから、準備段階から当日まで多くの経験を積み、医療チームの一員としての役割を再確認しました。
「私たちが目指すのは、美容が医療として誠実であり、かつ患者様の幸せを考えるもの。これこそが私たちの理念であり、常に心に留めている思いです。」と田所看護師は語ります。彼女は、今後も患者様にとっての「より良い医療」のため、日々小さな一歩を積み重ねていく姿勢を大切にしたいと述べています。
加藤聖子理事長兼院長は、アラガン社の顧問指導医として全国の医師に注入治療の指導を行っており、その活動は国内だけにとどまらず、国際的にも展開されています。加藤医師は、17年以上の経験をもって美容医療の進化を支え、注入技術の標準化と普及に尽力しています。彼女が示す高い技術と専門知識は、多くの医療機関や団体からも信頼され、非侵襲型美容医療の分野でのワークショップで頻繁に講師として招かれています。
このように美容医療の専門家たちが集まって意見交換を行う場には、業界全体の底上げを目的とした重要な意味があります。田所看護師や加藤医師のようなリーダーが率いるこのカスタマイズ治療研究会の活動は、未来の美容医療に期待を寄せる人々にとって希望の光となるでしょう。今後も、彼らの努力が実を結び、美容医療がさらなる進化を遂げていくことを願っています。