オーストラリア発のエコラップが日本に到来
オーストラリアのシドニーで人気を博している「KoKeBee」のみつろうエコラップが、日本でのワークショップを通じて体験できる機会がやってきました。これにより、環境に優しいライフスタイルを学びながら、自分自身でも実践するためのきっかけを提供します。
みつろうエコラップとは?
KoKeBeeのエコラップは、オーガニックコットンの布に蜜蝋が染み込んでいる食品保存用のアイテムです。このエコラップは、天然のホホバオイルと樹脂が配合されており、抗菌性や密着性が高く、従来のプラスチックラップよりも食品の新鮮さを保つことができます。また、洗って繰り返し使用可能で、不要になった場合には土中で分解されるため、環境に配慮した選択ができます。
環境意識を育むワークショップ
今回の日本ツアーでは、さまざまな場所でワークショップが開催されます。参加者は、プラスチックの健康への悪影響や環境問題を学び、実際にみつろうエコラップを作る体験を通じて、環境への意識を高めることができます。クイズ形式での学習も取り入れられ、楽しみながら知識を深めることができるでしょう。
講師について
オーストラリアから講師として訪れる楳村郁子氏は、健康や環境問題に関する専門家です。彼女自身もアレルギーに苦しんでいた経験から、快適な生活が送れる方法を模索し続けてきました。自然療法やオーガニックライフスタイルを推奨し、参加者にその魅力を伝える活動をしています。
開催スケジュール
以下はワークショップの開催日程と場所です:
- - 3月4日(水) 12:00-15:00、安曇野 八寿恵荘
- - 3月5日(木) 10:00-12:00、安曇野 野々庵
- - 3月6日(金) 10:00-12:00、軽井沢 発地市庭
- - 3月8日(日) 10:00-13:00、東京 自由が丘 ORGANIC MOTHER LIFE
- - 3月12日(木) 14:00-16:15、茨城県取手市カフェju-tou
- - 3月13日(金) 10:00-12:00、盛岡 SoRacafe
- - 3月15日(日) 10:00-12:00、福井市
各ワークショップは参加費が異なり、事前申し込みが必要です。詳細は公式サイトやSNSでの告知をチェックしてください。
プラスチックフリー社会の実現に向けて
「使い捨て文化」を見直し、持続可能なライフスタイルを育むためには、私たち一人ひとりの選択が重要です。KoKeBeeのワークショップを通じて、環境問題を知り、自分の生活にもフィードバックしていくことで、少しでも地球に優しい生活を実践する手助けとなります。
また、ワークショップの収益の一部は、オーストラリアの山火事で被害を受けた養蜂家への寄付に充てるとのこと。皆さんの参加が、貢献につながるのです。
まとめ
環境に優しいエコラップを作る体験を通じて、新たな気づきを得られるこの機会をぜひお見逃しなく。自宅のキッチンから始める、持続可能な未来へ、一歩踏み出してみませんか?