ほうじ茶ラテの魅力
2022-05-09 15:15:00
岐阜の小さな村から生まれたほうじ茶ラテベースの魅力
岐阜県の東白川村は、人口わずか2000人の小さな村ですが、最近新たな魅力を発信しています。それは、茶師の監修による新商品の「ほうじ茶ラテベース」です。このシロップは、牛乳と混ぜるだけで簡単にほうじ茶ラテを楽しむことができ、特に「おうちでほっと一息」をテーマにしているのが特徴です。
「ほうじ茶ラテベース」は、地元で栽培された美濃白川茶を使用しており、特に香り高いほうじ茶を粉末状に加工しています。これにより、茶葉そのものの風味を存分に味わうことができ、奄美諸島の上質なきび砂糖が加わった絶妙な甘さが楽しめます。また、このシロップを使えば、アイスやホット、どちらでも美味しいラテを作ることができ、一瓶で約13杯分を楽しむことができるのです。
東白川村は、ツチノコの生息地としても有名であるほか、白川茶の発祥地としての歴史を持っています。この地域では毎年5月3日に行われる捕獲イベントには、多くの観光客が訪れ、活気に満ちた空間がつくり出されています。茶葉の栽培には、高地特有の気候が影響を与えており、昼夜の温度差が大きいことから、茶葉が柔らかく、香り豊かで旨みのあるお茶が育ちます。その結果、全国でも生産量が珍しく、他の大規模な産地にはないユニークなお茶文化を創り出しているのです。
この地域特産の茶葉をふんだんに使用し、硬い茶碗でも楽しめるように選ばれた焙煎方は、しっかりとした香ばしさを引き出しています。深煎りされたほうじ茶は、濃厚な風味が特徴で、まるでエスプレッソのようなリッチな飲みごたえがあると言えます。これからも、こうした地域の魅力をお茶を通して発信することが求められるでしょう。
「こんにちはNOKOCHAの早勢です。」と話す早勢将弥さんは、地域おこし協力隊の一員として活動しています。彼がほうじ茶ラテベースを作るきっかけとなったのは、偶然立ち寄ったカフェで飲んだラテの美味しさでした。これに触発されて、東白川村に帰り、試作を始めたそうです。
「お茶をもっと身近に」との思いを込めて立ち上げたNOKOCHAでは、生活者の視点から新たなお茶の楽しみ方を提案しています。お茶の面白さを発信することで、日常におけるお茶とのつながりを増やし、多くの人々にそれを楽しんでもらえるような商品作りを目指しています。
このように、岐阜県の小さな村が生み出した「ほうじ茶ラテベース」は、忙しい日常の中で手軽に美味しいお茶を楽しむための素晴らしい選択肢となっています。お茶の持つ魅力をふんだんに活かしたこの新商品は、おうち時間をより豊かにしてくれることでしょう。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
興味がある方は、NOKOCHAの公式ウェブサイトやSNSを訪れて、最新情報をチェックしてください。また、お問い合わせは電話やメールで受け付けています。お茶の新しい楽しみ方を、一緒に見つけてみませんか?
会社情報
- 会社名
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NOKOCHA
- 住所
- 岐阜県加茂郡東白川村神土2637-1
- 電話番号
-
080-8807-9091