神楽坂で体験する演劇『-記憶の質屋- ほの灯り堂』がプレ公演を実施

神楽坂での新たな演劇体験

2026年2月、神楽坂の街が新たな演劇の舞台として注目を浴びます。ロングランプランニング株式会社とクリエイティブチーム「ムケイチョウコク」による新作体験型コンテンツ『-記憶の質屋- ほの灯り堂』が、神楽坂の街で繰り広げられる演劇の新しい形を提案します。これは単なる観劇ではなく、参加者が物語の登場人物として、自らの足で街を歩きながら劇中のストーリーを体感するイマーシブシアターです。

プレ公演の詳細

この作品はプレ公演として2026年2月5日から8日まで上演される予定です。場所は飯田橋の「学校跡地のでっかいレンタルスペース」を中心に、神楽坂周辺の各所で展開されます。また、本公演は2026年4月下旬から5月上旬にかけて行われる予定です。チケットは12月20日から一般発売されるので、興味のある方は早めにチェックを。

音声ARでの新しい体験

参加者は、スマートフォンアプリ「Locatone™」を用いて、あらかじめ用意された音声を聴きながら神楽坂の街を巡ります。各所では役者が演じる歴史的人物やキャラクターと出会い、物語に参加することができます。この新しい演劇は、GPS連動の音声体験を基にしており、訪れた場所でその音声が流れ、ストーリーが進行します。

イマーシブシアターとは

イマーシブシアターとは、観客が物語の世界に深く入り込むことができるエンターテイメント形式です。通常の劇場での観劇とは異なり、参加者自身が物語の中で行動し選択をすることで、独自の体験を得ることができます。近年、この形式の演劇が国内外で注目を集めており、神楽坂でもこの流れに乗って新たな観劇の楽しさを提案します。