出産後の女性の仕事事情:6割が仕事辞めている!
株式会社mamamaison & Co.が、20代~50代の出産経験を持つ女性を対象に「妊娠中・出産後の仕事」に関する調査を実施しました。その結果、実に6割の女性が出産を機にそれまでの仕事を辞めていることが判明しました。
調査結果から見えてきた、出産後の女性の仕事事情
調査では、出産前(妊娠中)に仕事をしている女性の割合は7割以上という結果になりました。多くの女性が出産前も仕事を続けている一方で、出産後は状況が一変。仕事に対する意識や働き方が大きく変化するようです。
出産後、仕事を辞める理由として、多くの女性が「育児に専念したい」「仕事と子育ての両立が難しい」と感じていることが考えられます。
また、出産後に再び仕事を開始するまでの期間は、3年以上という人が最も多く、短くても1年以上はかかるケースが多いようです。出産後すぐに仕事に復帰したいと考える女性も一定数いるものの、全体の7割は「すぐに仕事はしたくない」と考えているという結果になりました。
出産後、仕事に復帰したい理由とは?
出産後、すぐに仕事を再開したいと回答した女性に対して、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「収入を得られるから」でした。現代社会では、子どもがいる世帯の半数以上が共働きという状況もあり、経済的な理由から仕事に復帰したいと考える女性が多いようです。
その他には、「社会との接点を得られるから」「仕事自体が好きだから」といった理由も挙げられました。仕事を通して社会とのつながりを保ちたい、仕事そのものにやりがいを感じている女性もいるようです。
出産後の女性にとって理想的な仕事とは?
調査では、出産後にどのような仕事が良いかという質問に対して、「時間の融通が効く」「人間関係に気を遣わない」「自宅からオンラインでできる」といった回答が多く寄せられました。
子育てと両立しやすく、仕事によるストレスが少ない環境を求める女性が多いことがわかります。
出産後の女性の仕事事情:今後の課題
今回の調査結果から、出産後の女性は仕事に対する意識や働き方が大きく変化し、多くの女性が仕事と子育ての両立に苦労していることがわかります。
企業側も、女性の働き方を支援する制度や環境整備を進める必要がありそうです。
たとえば、柔軟な勤務時間制度の導入や、育児休暇の取得を促進する取り組みなどが挙げられます。また、リモートワークの導入など、働く場所や時間の選択肢を増やすことも重要です。
ママ向けオンラインヨガインストラクター育成プログラム
株式会社mamamaison & Co.は、出産後の女性に適したオンラインヨガインストラクター養成プログラム「ママニティヨガ® インストラクターオンライン講座」を提供しています。
このプログラムは、未経験者でも最短14日間で資格取得が可能で、資格取得後はおうちから完全リモートで働くことができるため、育児中の女性のお仕事としてもおすすめです。
出産後の女性が安心して働き続けられる社会を実現するためには、企業や社会全体の意識改革が不可欠です。