ホワイト企業アワード第12回、福利厚生部門の受賞企業が決定！

一般財団法人日本次世代企業普及機構、通称ホワイト財団は、働きやすさと福利厚生の充実を重視する企業を表彰する『第12回ホワイト企業アワード』を開催することを発表しました。このアワードは、従業員満足度向上に貢献する企業を選出し、広くその取り組みを伝えることを目的としています。

表彰式の詳細

このイベントの表彰式は、2025年12月4日、東京の九段会館で行われます。今年はオフラインでの開催に加え、YouTube LIVEでのオンライン視聴も可能なハイブリッド形式で実施され、全国から企業や人事担当者が参加します。この機会に最新の採用戦略や労働環境の改善策の共有が期待されています。

福利厚生部門の重要性

最近、労働市場では給与よりも“働きやすさ”や“福利厚生の充実”が重視されており、企業は従業員の成長を支える体制を整える必要があります。本アワードの「福利厚生部門」は、特にこの傾向を反映した評価基準で、従業員が便利に利用できる制度が設計され、ライフスタイルや価値観に応じた柔軟性が求められています。

受賞企業の発表

最近決定した受賞企業は、Saze株式会社と株式会社MICです。両社は従業員の幸せを最優先にした取り組みを行い、特に魅力的な福利厚生制度を打ち出しています。

Saze株式会社

Saze株式会社は、2016年の設立以降、平均年齢28歳の若く活気ある組織を築いてきました。彼らの哲学は「従業員の幸せを最優先にする」ことであり、商品の売上の一部を年収に還元する仕組みがあります。また、ライフスタイルに応じた多様な福利厚生を提供しています。特に、家賃手当を全従業員に支給する制度や年間5日の特別休暇が設けられ、従業員の充実した生活を支えています。

株式会社MIC

株式会社MICは、従業員が「入社して良かった」と感じることを最優先に、育児とキャリアを両立できる制度を整えています。独自の短時間勤務制度「CCS」では、仕事の柔軟性や保育園への経済的支援を通じて、従業員が安心して仕事と子育てを両立できる環境を提供。その結果として、90％以上の育休復職率を実現しています。