アラド戦記10周年記念！新作アニメ制作発表の興奮

アラド戦記10周年記念イベントでの新作アニメ発表

2023年6月16日、アクションRPGゲームとして名を馳せる『アラド戦記』が中国でサービス開始から10周年を迎える記念イベントが上海で開催されました。このイベントは5,000人以上のファンを招待し、3,000万人以上がライブ配信で視聴するという盛況ぶりでした。ファンが「DNF十周年有我！」という熱いコメントで盛り上がる中、特別ゲストで初のブランドアンバサダーに任命されたJolin蔡依林氏によるライブ演出も大きな話題となりました。

また、イベントでは「アラド戦記」のシリーズ2期アニメの制作が発表され、期待が高まる瞬間となりました。この新作アニメは、ゲームの豊かな世界観を続けるものであり、今後どのような展開を見せるのか、多くのファンが注目しています。

テンセントのゲーム事業とその成功

世界最大のゲーム会社であるテンセントは、その実績からも明らかですが、2017年には年商181億ドルを記録し、全世界のゲーム市場でシェア15％を占めるまでに成長しました。テンセントが2007年にゲーム市場に参入した際、様々なオンラインゲームやモバイルゲームを手がけ、特に『アラド戦記』はその代表作として位置づけられています。このタイトルは、同時接続者数500万人を超える人気を誇り、総売上高は100億ドルを超え、現在も3億人以上のユーザーが楽しんでいます。

インターナショナルアニメ制作チームの結成

『アラド戦記』のアニメ制作に当たるのは、テンセント、ライデンフィルム、フレンドリーランドの三社。フレンドリーランドは日本のアニメ業界での豊富な経験を生かして、今回のプロジェクトに参加しました。彼らは日本の人気タイトルの制作にも関与しており、国境を越えて高い制作管理能力を持っています。フレンドリーランドの社長、王士豪氏が共同プロデューサーに就任し、様々なクリエイターが集結。監督には阿部記之氏、脚本には関島眞頼氏が名を連ねるなど、豪華な布陣が揃いました。

この新たな制作チームは、アニメ2期制作を第1歩として、深圳、東京、台北を中心にIP交流の提携を広げる計画です。

アニメの内容とファンへの約束

イベントでは、プロデューサーや監督らが登壇し、アニメ2期について『アラド戦記』の迫力あるバトルと魅力的なキャラクターを通じて、世界観を忠実に再現していくことを宣言しました。ファンに対する期待感を一層高める展開となり、今後の公式発表が待ち遠しくなります。アニメ制作に関する具体的な詳細は今後徐々に明らかになっていくでしょう。全世界のファンが一丸となって新作の登場を楽しみにする中、アラド戦記の新たな冒険が始まります。