羽田空港貨物便新設
2024-08-01 22:42:25

羽田空港に新たな貨物専用便運航開始!交通網の強化を目指す

羽田空港に新たな貨物専用機運航開始



2024年8月1日から、羽田空港と新千歳空港、北九州空港の間で新たに貨物専用機(フレイター)の運航が開始されることが報じられました。この取り組みは、ヤマトホールディングス株式会社、日本航空株式会社、そしてスプリング・ジャパン株式会社の3社が共同で行っています。

新たな運航路線の意義



羽田空港は、すでに4月11日から成田空港、新千歳空港、北九州空港、那覇空港に続く5番目の貨物便就航地となります。この新たなフレイターは、国内唯一の貨物専用定期便であり、既存の旅客機が運航していない深夜の時間帯を活かして運航されます。これにより、日中の製品生産や農水産物の収穫時間を確保しつつ、鮮度を保った商品のスピーディーな流通が可能となります。

さらに、羽田空港を午前中に発着する国際線旅客便ともスムーズに接続できることから、より多様な輸送ニーズに応えることができます。航空輸送の強みであるスピードと利便性を兼ね備えたこのフレイターは、生産者や事業者にとって商圏の拡大や地域産業の活性化に寄与することでしょう。

記念イベントの開催



この運航開始を記念して、同日に羽田空港でお披露目会が開かれました。登壇者には、ヤマト運輸の常務執行役員である阿部珠樹氏、日本航空の執行役員である木藤祐一郎氏、そしてスプリング・ジャパンの取締役・上谷宏氏が参加しました。彼らはこの新しい取り組みがもたらす物流の進化について語り、参加者たちの期待を集めました。

今後の展望



今後、両社はこのフレイターの運航を通じて、安定した輸送力の確保を目指します。航空輸送の特性を生かし、深夜帯の運航を取り入れることにより、地域の物流ネットワークを強化し、より充実したサービスを提供していくとのことです。

この新たな貨物専用運航が、如何に地域のビジネスや産業にプラスの影響を与えるか、今後の動向が注目されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。